長崎市出身、福山雅治さんのアルバム『HUMAN』の1曲目にある「クスノキ」
長崎市の山王神社にある、被爆クスノキがモデルにつくられた楽曲のようです。魂のラジオを聴いてみると、とても大切にされていた楽曲のようです。
長崎市在住のボクが、魂のラジオ放送翌日(3月23日)の朝一!山王神社に行ってきましたので山王神社のクスノキを皆さんにお届けしようと思います。
山王神社
まずは、山王神社までの道のりですが、十八銀行大学病院前支店が目印に なります。銀行の横にある階段の上に片足鳥居が見えていると思います。
階段の登り口に、このような記念碑があるのですが…。
この記念碑の写真だけを撮影して帰っていく観光客の方を見かけることもあるのですが、片足鳥居も山王神社もすぐそこにあるのでせっかくなら実物を見て行ってほしいと思います。
この階段を登ればすぐに片足鳥居があります。
鳥居の片方だけが吹き飛ばされてしまった鳥居です。
片足鳥居のすぐ先には、爆風により吹き飛ばされた左側の鳥居が並べてあり見ることができます。
説明書きの看板も設置されています。
片足鳥居を通りすぎると山王保育園が見えますので、左へ階段を登るとすぐに山王神社があります。
両脇に大きなクスノキがあります。このクスノキが被爆クスノキです。
とても大きなクスノキです。
あまりに大きすぎて、比較するのが難しいです。
現在はとても立派に見える山王神社のクスノキですが、昭和20年8月に上の写真のような状態になってしまいました。
この写真を見ると、芽もでないだろう…と、いわれるのもわかりますよね。
そして、被爆クスノキは現在も治療中との看板が!
幹の部分などには、手当てを受けた後が見られます。
幹の脇に大きな石が置いてあり、看板がありました。
このデカイ石がクスノキの幹から出てきたきたそうです。
この石がこの木の中に… ありえない!と思ったのですが、事実なのです。それほど、凄まじい威力だった原爆。
山王神社はとても静かな神社です。この日も境内にはボク1人!静かなゆっくりとした時がすぎていきます。
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