長崎駅の後ろにそびえ立つ長崎市を代表するランドマーク的な山が稲佐山です。山頂に展望台がありそこからの見る景色はとても素晴らしく、平成24年10月5日、夜景観光コンベンション・ビューロー主催の「夜景サミット2012 in 長崎」において、長崎の夜景が香港、モナコと並び、「世界新三大夜景」に認定されました。
そんな稲佐山ですが、登る方法はいろいろあります。当ブログでも稲佐山までのアクセル方法をまとめた記事を書いていますので詳しくはそちらをご覧ください。→稲佐山に夜景を見に行くときに注意するべきこと。
そして今回は、長崎駅から徒歩で稲佐山山頂を目指した場合にどのぐらいの時間がかかるのか実際に歩いてみることにしました。
登るルートもいろいろあるようですが、今回のルートはグーグルマップを利用してグーグルマップの指示通りに歩いてみることにしました。(途中、明らかにコッチが近いだろ?という場面はボクの独断と偏見でコースを変更しています)
ということで午前9時12分長崎駅をスタートします。
徒歩で稲佐山を目指します!
まずは長崎駅のすぐ横にあるホテルニュー長崎方向へと歩道橋を進みます。
ホテルニュー長崎の角に十八銀行北支店があり、そこを右へ曲がります。
赤い橋(旭大橋)を渡るために階段を登り橋の上に行きます。横断歩道を渡って歩道橋を登りましょう。
旭大橋から見る長崎港の景色もなかなか美しいです。旭大橋のすぐ下で大きな工事をしているのが長崎県庁新庁舎の建設現場です。
長崎港を眺めながら歩いているとあっという間に対岸に到着しました。
左に2回曲がると上の写真の景色が見えると思います。真正面の階段を登ります。
いよいよ登りの始まりですね。稲佐山標高は333メートルです。
悟真寺というお寺があります。ここから左へ曲がります。(わかりやすい道程は悟真寺の先の信号から左へ曲がって車道を歩くルートです)
しかし、今回は長崎のディープな?町中を体験していただこうと、狭い道を通ることにします。
次の路地を左に曲がりお墓の間を通り抜けていきます。(長崎市外のことはよくわかりませんが、長崎市内ではお墓の間の道が生活道路として市民に利用されています)
階段を降りると多田事務所という看板があるのでここを右へ進みます。
路地から車が通れる道にでました。しかし、またすぐに歩行者しか通れない道へと進みます。
先ほどのゴミステーションから少し歩いたところで右に登る階段があるので右の階段へ進みます。
階段をひたすら登ると車が通れる道路へ出てきました。(先ほど説明した、悟真寺の先の信号から左に車道を登ってきてもココに到着します)
ここからは車道を歩きます。
歩道に稲佐山公園まであと何メートルと書いてあります。しかし、ここで残念なお知らせなのですが、これは中腹と呼ばれている公園までの距離で頂上までの距離ではなさそうです。(稲佐山中腹から山頂までの距離は約600メートルです)
分かれ道があります。ここを右へ曲がると稲佐山公園です。福山雅治さんのライブ会場となった場所があります。今回は稲佐山頂上を目指しているので左へ曲がります。
ここまで来ると残りはあと少しです。
ここで途中経過のご報告です。稲佐山中腹のゲートまでのタイムが58分でした。
さて車道と歩道を選ぶことができます。ボクのおすすめは歩道です。詳しくは以前書いた記事を参考にしてみてください。→稲佐山中腹から山頂まで徒歩で何分かかるか検証してみた。
遊歩道を登っていると前回気が付かなかった案内板がありました。岩隠れ展望台。
岩隠れ展望台からの景色はこんのかんじです。アベックが二人きりで愛を語らうには絶好の場所かもしれませんが、頂上に比べると景色がイマイチです。
ということで頂上を目指します。
午前10時23分に展望台に到着しました。長崎駅からの所要時間は1時間10分程度でした。
ボクは30半ばのおじさんなのでボクより若くて体力がある方はもっと速く到着できると思います。
長崎駅から稲佐山頂上までは距離にすると4.7キロあるようです。ボクは足が遅いので1キロに15分も要していますので、その辺りを計算して登ってみてください。