高卒就職か大学進学か?高卒就職した我が家の娘の場合。


この記事では高校卒業後就職するのか、または大学へ進学するのか進路に悩んでいる中高生またはその保護者へ向けて書いたものです。

令和2年3月1日に高校を卒業し令和2年4月1日に企業へ就職した我が家の娘をモデルケースとして、進路選択・就職先の決定など、いかにして親子で話し合い進路を決めてきたのかを書きました。

簡単に我が家のプロフィールをご紹介します。
娘が小学1年生のときに妻と別居し、のちに離婚。父親の僕が親権を得て親子2人で生活してきました。親子の関係は良好で会話も多く、なんでも話し合える間柄です。
詳しくはこの記事あたりを読んでいただけると家庭環境がわかると思います。

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進路選択 高校編

中学受験という言葉をよく耳にするようになりましたが、多くの人が自宅近くの公立中学校へ進学することでしょう。
中学生になり学校生活の中で「進路どうする?」という会話を友達がしている姿を見て、そろそろ自分も考えないとなぁ〜と感じている人もいることでしょう。

2019年度の大学進学率を見ると「現役進学率は54.8%で現役志願率が5年ぶりに減少した」と記事になっています。

高校生の半分以上が大学へ進学することから、高校を選択するときもいわゆる進学校や普通科高校を選ぶ人が多いのではないでしょうか。
しかし5年ぶりにダウン!ということで、大学には進学せず就職・または専修学校を選択する人が増えたのも事実でしょう。

進学校・普通科高校を選ぶのか、就職に力を入れている商業・工業系の高校を選ぶのか、このあたりが大きな岐路になりそうですね。

将来やりたいことが決まっている人は、その夢を叶えるために進路を決めて突き進んでください。

しかし、ウチの娘みたいに「やりたいことがない!わからない!」と思っている人もいることでしょう。そんな「やりたいことがない!わからない!」という人は、この記事を参考にして前向きに進路を決めてほしいです。

高校進学 父の気持ち

僕自身の最終学歴が高校卒業ということで、娘には大学へ行ってほしいと考えていました。
上にも記載した通り半分以上の人は大学へ進学します。高卒では職業の選択肢も限られてくるので「将来苦労してほしくない」という親心と僕の学歴コンプレックスが入り混じった気持ちで大学へ進学してほしいと思っていました。

高校進学 娘の気持ち

あとあと娘から聞いたのですが「大学には行かない」と中学生のときから決めていたそうです。
しかし、親が大学へ行ってほしそうにしているし、友達も大学進学を考えている人が多いので、いちおう(ほんの少しだけ)大学進学も視野に入れていたそうです。

実際の進路

娘が選択した高校は大学へ進学することもできるし、就職希望者の就職率が100%という高校を選びました。
あなたが暮らす街にも進学クラスもある商業・工業系の学校があると思います。
高卒就職か大学進学か迷っている場合は、どちらにも対応できる高校を選んでおくと選択肢が広がります。

中学生のときに大切にしてほしいこと

もちろん勉強です。
ある程度の偏差値があると高校を決めるときに選択肢が増えるのは言うまでもありません。
就職に力を入れている高校にも偏差値の高い学校とそうでもない学校があります。
企業がどちらの高校に求人を出すのか?就職するときにどちらの高校が有利なのか。
そのあたりのことも考えて進路を決めてほしいです。

そして高校の学校説明会のときには、卒業生がどんな進路を選択しているのかを確認することが大切です。
(学校のウェブサイトに就職先の企業名や進学先の大学名を公表していると思います)
この高校からこの企業に就職できるのか!と、意外と大きな企業もあったりするので必ずチェックしましょう。

高校へ入学してからの進路選択

進学校・普通科高校へ進んだ場合は大学進学1択になると思いますが、それ以外の高校の場合は大学進学・専修学校・就職の3つの選択肢から進路を決めることになります。

娘の学校の場合は2年生になるタイミングで進学クラス(4年制大学)か、それ以外(就職・専修学校など)を決めました。

高校卒業後の進路 父の気持ち

やっぱり大学へ進学してほしいと思いながらも、先輩達の就職状況を見ていると高卒就職も魅力的だなと思いはじめていました。

地元では名前の通った大きな企業やインフラ系、地方銀行など高卒就職も良い会社があるものだなと実感していました。

高校卒業後の進路 娘の気持ち

「私は勉強が嫌いです。だから大学へは行かず就職します」と正式に言われ、進学クラスには入らずに就職希望コースへ。
このときに中学生のころから大学へ行くつもりはなかった!とカミングアウトされました。

お金を払って大学へ行ってもやりたことを見つけることができそうにないので、それならば高卒で家から通える地元の企業に就職しようと決めたようです。

高校での成績

娘の入った高校には「何故あなた達がこの学校に入学したのですか?」という頭の良い生徒がたくさんいました。
進学校でも、それなりの成績を取れるであろう生徒が就職を希望しているのです。
特に娘が3年生のときのクラスは就職希望クラスなのに進学コースよりもテストの平均点が高いときもあるという不思議なクラスでした。
実際、就職希望コースなのに国立大学やMARCHへ進学した生徒もいたほどです。

バリバリ成績の良い生徒たちが就職を希望しているということは、ライバルがスゲーハイレベルということになります。
(就職希望の子たちってあんまり勉強できなさそうだから、あんまり勉強しなくても大丈夫かな?なんて思っていたら相当痛い目に合いますので、就職希望の子も中学生のころから勉強がんばってください)

娘の成績
3年生のとき、クラス40人中35番ぐらい
1年から3年までの評定 4.0(通知表の平均)
1年から3年まで 無遅刻無欠席
部活動には所属
生徒会活動などはしていませんでした。

高校生のときに大切にしてほしいこと

とにかく勉強です。
資格が取れる学校であれば数多くの資格を取得してください。
1年から3年の1学期までの評定(通知表の平均)は最低4.0以上を目指しましょう。
就職希望者は学校を休まないでください。(企業は欠席を嫌うそうです)

僕の勝手なイメージだったのですが、高卒で就職を希望する生徒ってそれほど勉強ができるわけではないと思い込んでいました。勉強のできる子は進学校・進学クラスがあたりまえだと思っていたからです。しかし娘の学校で学年トップの成績の子は進学クラスではなく、就職希望クラスの生徒でした。(大学へは進学せず就職しました)なので高卒就職を希望している生徒も勉強をがんばってください。

余談

Googleに自分の名前を入力したときにSNSのアカウントが出てこない方がいいんじゃないかと思う。娘と同じクラスの生徒で就職試験に落ちた子がいて(2回目で合格)、その子はGoogleで本名を検索するとInstagramのアカウントが出てきた。
Googleで本名を検索したときには学業やスポーツ以外(プライベートなこと)で自分のことが出てこないようにしていた方がいいんじゃないのかな!と思います。

高卒就職の実情

1人1社制

僕は高校生の就職活動というものをよくわかっておらず、三者面談のときに1人1社制のことを説明されてビックリしました。

就職活動と聞くと、例えば10社就職試験を受けたら3社から内定をもらい、その中から1番自分に合いそうな企業に就職する!というイメージだったのですが、高卒就職は事情が違うようです。
(僕は高校からの斡旋で就職してないので、そのへんの事情をまったく知らなかったのです。不真面目な生徒だったもので・・・)

高校生の就職活動は「1人1社制」という形態がとられています。

高校へ求人がきた企業に就職を希望する場合、生徒はたくさんの企業の中から1社しか採用試験を受けることができません。
(その企業が不合格になってしまったとき初めて違う企業の採用試験を受けることができます)

しかも高校からの求人で企業から内定をもらった場合、「必ず」その企業に就職しないといけない。という決まりになっています。
(確か誓約書みたいなものを書かされた記憶があります)
内定が決まった後、公務員試験に合格した場合は「公務員を蹴って企業へ就職することになります」と三者面談のときに言われたのが印象的でした。
公務員を目指している生徒は企業への就職と公務員試験の二股をかけることは許されないそうです。

「1人1社制」いろいろ批判もあるようですが、企業が高卒採用枠を設けているのは1人1社制を利用することで必ず採用できる人員を見込めるから。という事情もあるそうです。

1人1社制ということで企業選びはとても大切です。

校内選考

求人票を見て希望する企業が決まったら次にやってくるのが「校内選考」という高いハードルです。

例えば、A銀行からA高校へ求人がきました。A高校への募集人数は1名です。
A銀行を希望した生徒が5名いました。5名の中から1名を高校の先生達が決めるのが「校内選考」です。
A銀行を希望する生徒全員が採用試験を受けられるわけではありません。採用試験を受ける前に学校側がどの生徒を採用試験に送り込むかを決めるわけです。

校内選考の基準は不明です。
成績の良い生徒の方が有利なんだろうな!と想像しますが、過去には成績の悪い生徒が校内選考で選ばれたこともあるらしく、単純に成績だけで決めているわけではないようです。
三者面談のときにも説明があり、成績だけではなく欠席や部活動、その他の活動など幅広い内容から選考しているそうです。

求人は3期にわかれている

企業からの求人は第1回目・第2回目・第3回目とわかれていました。

求人票を見て希望する企業が決まったら、その企業が第何回目の選考になるのかがとても大切なポイントになります。

例えば、あなたが希望した企業が第3回目の選考企業だったとします。
応募人数が1名の枠に5名が希望して校内選考に落ちてしまいました。するとどうなるか。
残念ながら、第1回目・第2回目・第3回の中で残っている(人気のなかった)企業の中から再度選ばなければいけなくなるのです。

逆に第1回目の企業を希望して校内選考で落ちてしまっても、第1回目の中で残っている(人気のなかった)企業、第2回目・第3回目の企業の中から選ぶことができます。
ウチは娘と作戦会議をして
第1回目→自分のレベルに見合ってない企業
(レベルの高い企業・校内選考で落ちて当然)
第2回目→自分のレベルに合った企業
(ライバルと競合しても校内選考を勝ち取れるであろうと判断した企業)
第3回目→万が一のときの滑り止め。
というように求人票から3社をピックアップして校内選考に臨みました。

もしかすると都道府県で求人の形態は違うかもしれませんので、必ず学校側に確認してください。
とても大切なポイントになります。

いよいよ就職試験

無事に校内選考を勝ち上がり、何度も履歴書を書きなおし、面接練習をたっぷりしたところで、いよいよ就職試験の本番です。

娘が採用試験を受けた企業は、筆記テストと面接という試験内容でした。
県内の高校からたくさんの生徒(見たこともない制服の人がたくさんいたそうです)が集まっていて、この人数から何人採用されるんだろうか!と、プレッシャーを感じながら採用試験に望んだそうです。

企業で採用試験のやり方も様々みたいです。かしこまった試験などはなく面接官と雑談のような形で面接をおこない、その場で「4月からよろしくお願いします」と事実上の採用と思われる言葉を言われた生徒もいたらしく、本当に企業によって千差万別です。
(こういう場合は、成績表や履歴書を見て、この学校の先生が校内選考でこの子を選んだのなら間違いないだろう。という判断で内定を出すようです)

内定までの流れ

6月   企業から求人票が届きはじめる
7月下旬 校内選考
8月   履歴書作成・面接練習
9月中旬 就職試験
9月末  採用結果発表

親子で相談して選んだ企業の基準

娘の基準

「給料と休み」が良ければなんでもいい!という考え方でした。
特にやりたい仕事があるわけでもないので給料と休みのバランスを考慮して臨機応変に企業を決めようと考えていました。

じっさいに第1回目の締め切りギリギリに「この企業どうよ!」と求人票を持ってきて、「やりたいことがないのが私の強み!」という名言を残し第1希望を直前に変更したほどです。

父からのアドバイス

結婚しても続けられること
妊娠中も続けられること
子育てしながら続けられること
シングルマザーになっても続けられること
部署の移動があること(人の流れがある)

結婚・出産・子育て中・子育て後、長く勤めることのできる企業がよいと考えていました。
万が一シングルマザーになっても男性に頼ることなく生きていけるだけのお給料がもらえる企業。

そして部署の移動や転勤がある、あるていど大きな企業。
移動が無いと人間関係がこじれてしまった場合、どちらかが辞めるまで雰囲気の悪い中で働かなくてはいけなくなるので、転勤または部署の移動がある企業がよいのでは?と提案しました。

実際の就職先

娘は幸運なことに自分のレベルに見合っていない第1回目の中にあった企業の校内選考を突破し就職試験を受けて内定をいただき4月1日に入社しました。

会社の名前を書くことはできませんが、求人票に書いてあった内容をざっくり書くと。
給料 約16万円
昇給 年1回
賞与 年2回(約4ヶ月分)
休日 4週8休 年間休日120日(有給・特別休暇・育児休暇・介護休暇など)

父からのアドバイスで書いたことも全てクリアーした会社でした。

「結婚後も働けるかな?」と不安に思っていた娘に小中と同級生だった「〇〇君のお母さんが努めている企業だから子育てしながら働けるよ」と具体的な例を示せたことも幸運でした。

高卒就職のリアルな初任給を公開

支給額約169000円
控除額約26000円
手取り約143000円+交通費
(4月は1日有給があったので20日勤務。8時10分会社到着し17時25分退社)
でした。

高卒就職 1年目のボーナスも公開

6月30日人生で初めてのボーナスをもらってきました。
求人票に書いてあったボーナスの査定は入社2年目からのようです。
こんかい娘が初めてもらった夏のボーナスの金額は
支給額約110000円
控除額約20000円
手取り額約90000円
でした。

12月冬のボーナスが支給されました。
支給額約365000円
控除額約66000円
手取り約299000円
でした。

余談

娘が探してきた求人票の中で1番給料が高かったのが、地元では有名な建設会社でした。
給料が約16万円で賞与が年2回(5.5ヶ月分)という待遇でした。
「この企業に受けてみたら」という父の言葉に「〇〇ちゃんが受けるから無理」と自分よりかなり成績の良い子の名前をあげ、校内選考で勝ち上がれる訳がない!と言って選択肢から即除外していました。校内選考には、そういう駆け引きなどもあるようです。
この企業には無事に〇〇ちゃんが採用試験に合格し4月からお勤めしているそうです。

娘の高校の進路結果


就職(県内)40%
就職(県外)5%
公務員2%
4年制大学25%
短期大学2%
専修学校25%
その他1%

これが進学校ではない高校3年生の進路です。
公務員を含めて就職が47%です。
4年制大学と専修学校が25%ずつ。短大が2%と自分のやりたいことがハッキリ決まっている生徒が多いことが伺えます。
その他の1%は海外へ留学する生徒が含まれているのではないかと思います。

高卒就職のメリット

地元の高校から地元の企業に就職する最大のメリットは「実家から通える」ことだと思います。
(大卒でも地元の企業に就職することは不可能ではないと思うけど)

高卒就職は大卒就職より給料が少ないのは言うまでありません。
しかし、親元を離れて一人暮らしをしている大卒と実家から通勤する高卒ではどちらのほうが自由になるお金が多いでしょうか。
家賃・光熱費・食費、もしかすると奨学金の返済もしないといけないかもしれません。そう考えたとき、高卒就職も十分に魅力があると思います。

あとは地元(地方)で子育てをするメリットもあるでしょう。
地元には親がいますし、保育園の待機児童問題も都会ほど深刻なものではありません。
保育園に預けけることができないから、奥さんが仕事を辞めざるを得ないということもないでしょう。
子供が急に病気になっても、どちらかの親に預けることができるかもしれません。

地元(地方)では都会と比べると会社から徒歩圏内にマンションを買うことも現実的だと思います。
そういう生活面のことを考えると地元で就職するのも悪くなさそうです。

高卒就職のデメリット

高卒就職の最大のデメリットは、希望する企業から求人がくるかはわからない!というポイントです。これはもちろん大卒就職にも同じことが言えるとは思います。
大卒枠は自分からたくさんの企業へアプローチできますが、高校からの斡旋で高卒就職を希望する場合は学校に求人がきてくれなくては話がはじまりません。

地元で人気があるのは旧財閥系の企業なのですが、娘のときには求人が来ないことが先生からアナウンスがあり成績優秀な生徒たちがうなだれたそうです。

このように学年がひとつ違うだけで求人がきたりこなかったりするのは、完全に運次第なのでこの点はデメリットだと思います。

さいごに

大学へ行かないとなれない職業もたくさんあります。
将来、やりたいことが決まっている人は迷わず大学へ進学して夢を叶えてほしいです。

ウチの娘のように、やりたいこともないし勉強も嫌い、都会への憧れもない。だから大学には進学せず地元で就職する。というのも1つの現実的な選択肢だと思います。

もし娘が進学校を選び大学へ進学していた場合。
正直、大卒枠で今の会社に入社するのは学力的に無理だったのではないか?というのが親子の結論です。
よそのお子さんと比較するのはいけないと思いますが、中学時代に娘と同じぐらいの成績で進学校に進んだ人が進学した大学の偏差値は38ぐらいのようです。
その大学から娘と同じ企業へ就職することもできるようですが、高卒枠より遥かに厳しい採用競争があるのではないかと思います。
娘が自覚していたのは「私は勉強が苦手」というポイントです。進学校にギリギリラインで合格して、一番下を必死でついていくよりは、ランクを一つ下げ余裕を持って高校生を楽しくすごして、そこそこの企業へ就職する。という計画だったようです。
事実、高卒枠だと入社しやすいけれど、大卒枠からの入社となると競争が激しい企業もあるようです。

もちろん大卒と高卒ではお給料に差があります。出世のスピードも段違いでしょう。生涯年収にも大きな差があると思います。
しかし、大学4年の間に社会経験を積み上げ、お金を貯金することも可能です。
都会の満員電車に乗ることもなく、地元(実家)から歩いて通勤できるメリットもありました。

高卒で就職するのか大学へ進学するのか正解はわかりません。
それぞれにメリット・デメリットがあると思います。

人生、実力だけではどうにもならないこともあります。運にも作用されるのは間違いのない事実です。
ここまで何千文字もつらつらと書きましたが、これは新型コロナ以前の話です。コロナ後はどういう世界が待ち受けているのか僕にはわかりません。

もし新型コロナが1年ズレていたら。
ウチの娘は就職することができずに一浪して大学進学の道を模索したかもしれません。
進学・就職は時代や世界情勢を見ながら、自分にとって後悔のないように最適な選択をしてください。

高卒就職して「やっぱり大学へ行きたい」と思ったら、夜間大学や通信大学で勉強することもできますし、なんなら仕事を辞めて大学受験をすることだって可能です。
「失敗した」と思ったら違う道を探してやり直せば良いだけです。

高卒就職・大学進学、すごく迷うと思います。いろんな人の話を聞いて自分で考えて、あなたにとってのベストな結論を出してください。

入社半年経過。高卒入社から大卒扱いへの転用試験があることを知る

4月1日に就職した娘も無事に6ヶ月の試用期間を経て10月1日付けて正式に正社員になりました。配属先での人間関係も良好のようで毎日楽しそうに出勤しています。

先日、上司と面談があったそうで「あなたは上を狙える実力があるから、先輩や上司の評価を得て大卒と同等のお給料が貰える試験を受けて、20代の半ばまでに役職につけるようにがんばりなさい」と言われたそうです。

その際、高卒のままの給料と試験を受けて昇進した場合の給料明細を見せられて説明を受けたそうです。やっぱり高卒のままでは昇給は少なく、最低でも大卒と同じ位置にあがらないと給料は安いままらしいのです。
(昇給の額が違います)

高校生のときは「昇進とか興味ない。責任とか負いたくないし」と言っていた娘ですが、配属先の先輩・上司、みなさん優秀な人達が勢揃いしているらしく、その中で日々過ごしていると良い方向へ感化されていくみたいです。

娘の会社に高卒入社から大卒扱いへの転用試験?みたいな制度があることを親子共々知らないまま就職活動をやってきました。
本来なら、そこまで考えて企業選考をするべきだったと反省しています。

幸いにも娘の会社にはそのよう試験制度があるので、娘本人は「まずは試験を受けられるようにがんばって、いつかは役職につけるようになりたい」と、やる気をみせています。

今回、現役中高生にお伝えしたかった内容は「高卒入社でも、やる気や適正があれば、大卒入社と同じ土俵に立てる企業がある」ということです。

例えば、家庭の事情で大学へ行くことはできないけれど、大卒には負けない自信がある!というハングリー精神のある人は実力で昇進できる会社の求人が高校へきていないか調べてみてほしいです。

ネットで調べても情報が出てこないときは、学校の先生や部活動の先輩に連絡を取ってその企業に就職した人がいないか聞いてみたり、直接、企業に聞いてみるのが近道のような気もします。

入社半年でわかったことは高卒のままでは給料は安いけれど、実力があれば大卒と同等の給料をもらえる可能性ある。ということです。

高卒就職1年目の年収260万円。年間休日は136日でした。
令和2年4月1日に高卒で就職した娘。 令和3年3月で社会人になって丸1年が経過しました。 みなさんもご存知の通り令和2年は全世界で新型コロナウイルスが猛威を振るい本当に大変な1年だったと思います。そんな中、社会へ放り出された...
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