由布院駅から久大本線沿いを並走し湯布院インターチェンジ方向へ坂道を上ること車で約7分。
由布岳を正面に見据え、由布院の街を見下ろす高台にある素敵なお宿「ゆふいん花由(はなよし)」に宿泊してきました。
花由(はなよし)に決めたポイントは
「1泊2食付き1人3万円台」
「離れ造りのお部屋」
「お部屋に露天風呂がある」
「プランにより食事の選択肢がある」
「湯布院の街を一望できる小高い丘にある」
「駅からの送迎がある」
以上のことを踏まえお宿選びをしていたところ、花由がヒットしたので宿泊してみました。
花由(はなよし)を検討しているあなたのために、この記事がお役に立てると幸いです。
では、さっそくお部屋のレビューをしていきますね。
花由(はなよし)
公共交通機関で由布院観光に来た方にも安心!
由布院駅からお宿までの送迎があります。
送迎車から降り正面玄関から入ってすぐのロビーへ案内されチェックイン。
さっぱりした味のウェルカムドリングを飲みながら
目の前に広がる大自然を鑑賞。
宿帳に記入後、地図を見ながら館内説明を受け、食事の時間とチェックアウト時間、明日の送迎車の予約などをします。
「それではお部屋へご案内します」
ということで中居さんの後に続きます。
まずはエレベーターに乗る前に浴衣を選びます。色とりどりの浴衣が用意してあります。
浴衣を持ってエレベーターで地下1階へ。
(地下と言っても本当の地下ではなく、花由は斜面の一番上にフロント棟があり、客室は斜面に段々畑状に造られています)
エレベーターを降りて少し歩きます。
中居さんに道案内されながらゆっくりと坂道を下ってきました。
本日、宿泊するのは「清流 参 313」というお部屋です。
花由(はなよし)には、「ゆめの里エリア」と「花由エリア」があり、こんかい宿泊したのは「ゆめの里エリア」です。
呼び鈴もある一軒家っぽい造りの玄関。
玄関の扉を開けるとこんな感じです。
目の前に見えているのはトイレの引き戸。
ベッドが2つとソファーのある洋室です。
ソファーを断捨離して地べた生活が続いているのでソファのある部屋を選んでみました。
ベッド側から正面を撮影した図。
なんか家っぽい雰囲気で日常生活の延長線上な雰囲気もするけれど、まぁいいとしましょう。
部屋右奥の図。
こちらにも窓があり外から中が見えそうな気がしたので、宿泊中はずっとブラインドを閉めていました。
ベッドサイドには空気清浄機も設置してあります。
窓の外にはウッドデッキがあります。
ウッドデッキにはテーブルとイスがあり、自然の風を感じながらゆっくりすることができます。
由布岳方面を望むとこんな感じです。
クローゼットを開けると浴衣の羽織と引き出しの中になぜかもう一着分浴衣が入ってました。
デスクの上を物色中。
MacBookPro15インチを置いてカチャカチャしてみてんだけど、申し分ない広さのデスクでした。
デスクの右端にはポットと何や見慣れない機械が!
これでコーヒーを煎れるみたいです。
このクラスのお値段のお宿で冷蔵庫に何も入っていないというのは、ある意味潔いのかもしれません。
「お飲みは自動販売機をご利用ください」
とのことでした。
テレビ台の下にはコーヒーカップと湯呑。
DVDプレイヤー
金庫が設置してありました。
テレビ画面でWi-Fiのパスワードを確認することができます。
トイレのドアは引き戸になっていて、それなりに広いです。
便座が自動で開くウォシュレット付きのトイレ。
手洗いもあり。
全体的にキレイに掃除されていたんだけど、天井の下の角に蜘蛛の巣があった。自然豊かな場所にあるので仕方ないのかもしれないけれど、天井を見上げたらすぐに目に入る位置だったので、もう少しお掃除がんばってほしい。
(15000円の宿だったら、蜘蛛の巣あっても全然気にしない)
続きましてお風呂へ。
申し分ない広さのパウダールーム。部屋を冷房ガンガンで冷やしていたので、そのギャップですごく暑く感じてしまったけれど、酷暑と言われた2018年の夏なのでパウダールームが少々暑くてもしょうがいですね。
パウダールームには椅子もあるので、女性の方は座ってゆっくりと髪を乾かしたりお化粧したりできます。
アメニティの品揃えも充実した内容です。
袋の中身はなんだろな?
ドライヤーはきちんと袋に入れられていました。
まずは内湯。
こちらはお好みでお湯を張ってご利用ください。とのことでした。
ちょっと記憶違いだったら申し訳ないんだけれど、「沸かしたお湯です」って言ってた気がする。お湯を張るつもりがなかったので聞き流してしまた。(お湯だけに)
洗い場が室内にあるのはポイント高し!洗い場も外にあるパターンだと真冬が辛すぎますからね。
洗い場のシャワーは1本のみ。
椅子は2つありました。
シャワーの水圧は申し分ない強さ。頭皮が刺激され育毛しそうなほどの勢いを感じました。
シャンプー・コンディショナー・ボディソープの写真です。思いっきりピンボケ写真になっていました。ごめんなさい。
シャンプーのことで覚えているのは、ドラッグストアなどで気軽に購入できる市販の匂いの良いシャンプーに比べて、少しキツい感じの匂いがしたのでオガーニック系のシャンプーだったのではないかと思います。
洗い場の扉を開けるとそこには露天ジャグジーバスが!
露天風呂といえば石造りをイメージする方が多いと思います。しかし、花由(ゆめの里)の露天風呂はジャグジーバスでございました!
露天風呂からの景色もサイコーでございます。
ボタンが2つあり、1つを押すとジャグジーの底からポコポコと泡があがり、もう1つのボタンを押すとジャグジーの側面から勢いよくお湯が出てきます。
全裸でiPhone片手にジャグジーに浸かった図。
真夏の温泉は暑かろう。と思っていたのですが、酷暑と言われた2018年7月最高気温35度の湯布院で夕方から入浴してみたところ、そこまでの暑さは感じませんでした。
温泉の温度が40度ほどらしく、あまり長湯はできないにしても、「この暑さで温泉なんて入れない!」と思うことはなく、結局チェックアウトするまでに3回入浴し、まぁそれなりに楽しませてもらいました。
はじめての湯布院温泉だったのですが、泉質はごくごく普通のお湯ですね。
独特の温泉臭がするわけでもなく、特別にお湯がヌルヌルするわけでもありませんでした。
真夏の宿泊でしたが、エアコンの効きも文句なく快適に過すことができました。
エアコンのリモコンのよこにあるパネルは床暖房のスイッチ!お宿で床暖房を見たのは初めてでした。
冬の寒い時期には、温泉でたっぷり身体を温めて、お部屋は床暖房で足元からホカホカ!想像しただけでサイコーですね。冬も泊まってみたい。
お部屋紹介の最後に一言。
ツインルームのお部屋で部屋にベッドが2つあります。しかし、ベッドサイドにある電源が左側のベッドの左側にしかありません。
右側のベッドの両サイドにはに電源がなく、就寝中にスマートフォンなどを充電することができません。
多くの人が就寝中にスマートフォンを充電すると思うので、ベッドサイドに電源がないのは致命的と言えます。
ということから、延長コードを持参するか、僕のようにモバイルバッテリーで寝ている間に充電するしかありません。
こんかい、実際に湯布院花由に宿泊してみて不便に思ったのは、このベッドサイドに電源がないことぐらいでした。
他には、これと言った問題点もなく充実した1日でした。
ゆふいん花由(はなよし)には、僕が宿泊した「ゆめの里エリア」の他に「花由エリア」があり、それぞれにお部屋のコンセプトに違いがあります。
その他にも料理の違いなど、多数のプランが用意してあるので、お部屋の好みやお食事の好みでプランを選んでみてはいかがでしょうか。
ゆふいん花由(はなよし)の各種プランはじゃらんから詳しく見ることができ予約することができます。
花由の食事はこちらの記事で詳しく確認することができます。
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