銀水は島原でかんざらしが有名なお店。20年ぶりに復活!

Ginsui 6

「銀水」平成9年頃閉店し約20年の時を経て平成28年8月6日に復活した「かんざらし」の名店。

島原市が町おこしのために土地建物を取得し老朽化していた建物を改装、オーナーを募集し地域おこし協力隊のご夫婦がオーナーに選ばれ現在へ至る。ということらしいです。

スポンサーリンク

かんざらし 銀水

Ginsui 29
まずはアクセス方法から。

僕が行ったときも店頭で「駐車場どこですか?」と、さまよっていた人が!

銀水は駐車場から住宅街へと路地を80メートル歩いた場所にあります。まずは駐車場を目指しましょう。

国道251号線を諫早方向から島原方面へ走ってくると左手に島原鉄道島原駅・エディオン島原店・島原東洋パークサイドホテルの順に通りすぎた次の信号から左へ入ります。
(曲がる直前右手にガソリンスタンドがあり、交差点右手には上田時計店のメガネ時計という看板があります)

交差点を左へ100メートルほど行った場所に上の写真のように水色の大きな看板が設置してあります。

(▼お店と駐車場の地図です)

Ginsui 28
第1駐車場には10台ほど駐車できるスペースがあります。

Ginsui 30
この日はゴールデンウィーク期間中だったので臨時駐車の案内もありました。

Ginsui 27
島原名物かんざらし「銀水」→の看板から右へ路地を進みます。

Ginsui 26
こんな感じのとても狭い路地を歩いて行きます。

本当にこんなところにお店あるの?とはじめて来た僕は少し心配。

Ginsui 1
路地のすぐ先にお店があり、あっという間に到着しました。

Ginsui 2
島原は水の豊かな街です。

銀水のすぐよこには、浜の川湧水があります。

Ginsui 5
湧き水だからモチモチした食感の白玉だんごになるらしいです。

Ginsui 4
湧き水がどんどん溢れ出ていて、湧き水を区切ったスペースがありました。

Ginsui 3
区画ごとに番号が振られていて、食品から洗濯物まで洗えるようにスペースを区切って使用しているんですね。

僕はずっと長崎市に住んでいて、長崎市って特別に水の豊かな地域ではないので、旅行などで温泉地や水の豊かな地域へ行って水の音を聞くとなんだか、とても癒やされるんですよね。

マイナスイオンの効果もあるのかもしれませんが、あのザーザーと音を立てて溝を流れていく水を見ているだけで心が洗われる気がします。

だいたい普通は水を出しっぱなしにしてザブザブやっていたら怒られますからね。そんなこんなで水の豊かな街にどこか憧れがあります。

Ginsui 25
ということで暖簾をくぐって店内へ。

入ってすぐ右手に湧き水を引き込んでラムネやジュースを冷やしているゾーンを発見。

Ginsui 24
そのよこでは金魚が優雅に泳ぐ姿が。

(ジュースと金魚はきちんと別のスペースにわかれてますよ!)

こういうの憧れる!5年ぐらいベランダでメダカ飼ってたから、僕だったらここでビオトープ作ってメダカ育てるかな。

Ginsui 8
カウンターでは湧水で白玉だんごを洗うところを間近に見ることができますよ。

Ginsui 23
こんな感じで特等席感あり!

Ginsui 21
カウンター席の他にはテーブル席と座敷があります。

Ginsui 20
んで陣取ったのは、外が見える座敷席。

13時少し前に入店したんだけど、偶然にも他のお客さんが1組もいなくて、写真は撮り放題だし席も選びたい放題だった。

Ginsui 22
お水はもちろん「浜の川湧水」でございます。

Ginsui 15
湧き水をチビチビ飲みながらメニューを拝見。

初代店主がギンさんだったから「銀水」なんでしょうね。お孫さんのハツヨシさんが引き継いで、その後に県外から移住されてきた地域おこし協力隊の方が引き継ぎ。

こういうお店ってずっと残してほしいですよね。

Ginsui 19
もちろん銀水の看板メニューは「かんざらし」(350円)です。

Ginsui 17
甘いもんは好かん。という頑固ジジイはところ天ば食ってください。

Ginsui 16
小さな子どもさんは、「かんざらし」よりアイスクリームが良いかなぁ。

あと玄関にあったラムネももちろん注文できます。

僕達の後にご家族4名(ご夫婦に子供2人)が入店して、ラムネを注文したら店員さんが「湧水で冷やしたのと冷蔵庫で冷やしたのどちらにしますか?」と。

「正直言って冷蔵庫で冷やしたラムネの方が冷たいですよ」というと子どもちゃんが「冷蔵庫」って注文してました。

店員さんも子どもちゃんも正直でいい!ちょっと微笑ましい風景でした。

Ginsui 14
注文するとすぐに「かんざらし」持ってきてくれます。

Ginsui 13
モチモチの白玉だんごが本当に美味しいです。

シロップはカラメル系の味がして甘党男子の僕が食べてもけっこう甘く感じました。

Ginsui 18
少し甘すぎるかなぁ〜っと思った人も大丈夫!問題ナシでございます。

かんざらしストレートをかんざらしロックにして食す方法がメニューに書いてあるんです!

Ginsui 12
このようにお冷の氷をかんざらしにインして甘みを中和し自分の好みの甘さに最適化しましょう。

「氷が足りん!」という人は店員さんに氷の追加をお願いすればいただけるそうです。

Ginsui 9
自分好みの味に調整しあっという間に完食です。

姫松屋に行くと、いつも「大」を食べるガールフレンドが「かんざらし、追加しようかなぁ」とか言い出したので、「肥るからやめておきなさい」と制止ましたが、まぁそのぐらい「かんざらし」って美味しんですよね。

なかなか島原まで頻繁に来ることもできませんから、食い溜めしたい気持ちもわかりますが、2杯食べるのはアウトでしょう(笑)

Ginsui 11
食べ終えたからまったり外を眺めてみたり。

天気もよく、気温もちょうどよい感じで、とても気持ちのよい空間でした。

Ginsui 10
昭和のスターたちの写真がたくさん飾ってありました。

Ginsui 7
サインもたくさん飾ってありましたよ。

銀水のかんざらしが美味しいのはもちろんなんだけど、店員さんがとても優しい人たちでかなり好印象だった。

僕が写真撮ろうとすると、「どうぞ撮ってください」と気を使ってくれるし、上の方の写真にある洗い場を撮影しようとすると洗い物をしていた店員さんが「どきましょうか?」と手を止めて移動しようとするので「いえいえそのままでそのままで!」とこちらが慌ててしまう始末。

僕の配慮が足りなかったのも悪かったんだけど、まさか撮影の邪魔になるだろうから「どきましょうか?」なんて言われるだなんて思ってもなかった。

「地元で昔からやってます!」けどなにか?というちょっと偉そうなお店って僕あまり好きじゃないんだけど、銀水は県外から移住されてきた地域おこし協力隊の方が営業している!ということもあって、すごく謙虚に歴史あるお店を大切に営業しているんじゃないかなぁと思わずにはいられませんでした。

地元の人より、県外から来た人の方が、その地域の良さに気づけたりすることって往々にしてあると思うんで!

まぁ、そんなこんなで、「20年ぶりに行ってみようか?」や僕みたいに「初めて行ってみようか?」などなど、島原へお出かけのさいについでに行ってみようか!でもいいので、ぜひ銀水のかんざらし食べに行ってみてください。

肥えてもいい人はぜひ2杯食べちゃってください。

銀水→facebookページ

長崎県島原市白土桃山2丁目1093
0957-63-4610
営業時間10時から17時まで

コメント

タイトルとURLをコピーしました