小浜温泉プライベート・スパ・ホテル「オレンジベイ」の中にある、創作イタリアン料理レストラン「Dining Cafe Ken」でランチを楽しんできました。
長崎市内から国道251号線を走り、愛野からは島原街道へ国道57号線を南下します。千々石を通りすぎ、緩やにカーブしながら坂道をくだると、もうそこは小浜温泉でございます。右手に橘湾が広がり、道路の両脇からは温泉の湯気が立ちのぼる。小浜温泉までやってきたぞぉ!と思う瞬間。
そんな小浜温泉の中心部、リンガーハットの手前にある4階建のホテルが「オレンジベイ」です。雲仙西登山口交差点に広い駐車場が隣接してあり、1階にお土産品屋が並んでいるところ。そのホテルの2階に、創作イタリアン料理レストラン「Dining Cafe Ken」はあります。
Dining Cafe Ken
お土産屋の右端、ホテルの入口には「できたてピザ!」ののぼりや、メニューの看板がでているのでわかりやすいかと。玄関を入ると右手にエレベーターがあるので、いざ2階へGO!
落ち着いた雰囲気の店内なので、ゆっくりランチを楽しめそうです。店内はテラス席もふくめると30名くらいが座れそうなスペースあり。
コンクリート打ちっぱなしの内装と観葉植物のコラボレーション。
暖かい季節はテラス席に座り、海からの風を感じながら大切な人と食事を楽しむこともできます。「オーシャンビューさいこー!」
ランチメニューには「ランチコース」、「セットメニュー」、「パスタ」、「スープ」など、コース料理から単品メニューまで幅広くあります。
メニュー表を裏返してみると「ピザ」、「その他」、「デザート」、「ドリンク」がありました。ピザはテイクアウトOK!
ということで注文したのは「生ビール」。運転しなくていいって素敵やん!
肝心の料理はというと、ランチコースの「ビアンコ」という1900円のコースを注文してみました。
ハマチのカルパッチョがアッサリした酢味噌仕立てで、一口食べると口内に旨み成分がじゅわ~っと広がり「ハマチ甘くて美味いマジさいこー!」。
お魚さんを取り囲むお野菜さんのご紹介も。左上のピンクさんから時計回りにご説明します。まずピンク色がビーツとじゃがいも。お隣がにんじん。そして大豆。お隣がじゃがいも。そしてピクルスとかぶ。お隣がかぼちゃ。
あまりにもお野菜が美味しいので一品一品噛みしめていただきました。「Dining Cafe Ken」のお野菜ホント美味しいです。前菜をいただきながらビールを飲む。これが、さいこーの瞬間でございます。
じゃがいものパンとソフトバケット。こちらのパンはおかわりできちゃいます。
パンにはテーブルに待機しているオリーブオイルをお好みの量つけてからお召し上がりくだせー。
ご覧のとおり、具だくさんのミネストローネ。深い味わいのトマトの海を優雅に泳ぐ穀物さん。これまでの人生の中で「穀物」に全身全霊で感謝したのは初めてのことでした「お豆さんありがとー」。
「Dining Cafe Ken」では、生パスタを使っているんだとか。このパスタもきっとたぶん生パスタだったと思う。ナイスな茹で加減で大好きな食感のパスタでした。あとカニね。「贅の極み乙女」ってなくらい、たくさんのカニが入っておりました。
ビアンココースはメインをお肉かお魚どちらかを選ぶことになります。
本日のお肉は「牛ロースステーキトリュフソース」です。写真のピントはお肉に合っています。お肉が美味しいのは書くまでもありません。そんなことより、後ろのアイツ。芽キャベツがさいこー!年齢のせいでしょうか、お肉よりお野菜の美味しさに「かんどー」してしまう。
というわけで「Dining Cafe Ken」のテラスには小浜温泉名物の蒸し器があります。はっきりしたことはわかりませんが、お野菜も蒸し器で蒸されているんじゃなかろうか。と思います。なんせお野菜が美味しすぎる。
こちらはビアンココースの本日のお魚「マダイクレソンソース」。
僕は幼少のころの躾が厳しく「腐っても鯛」とかいう家訓の元、リアルに大量の鯛(刺身から焼き物から煮付けから吸物まで幅広く)を食べさせられるという意味不明な英才教育を受けたおかげで、立派なオトナになった今、鯛を見ると拒否反応。食べきれない!というほど、キライではありませんが、できることなら避けて通りたい。
というわけでこちらは相方さんが注文したお魚さんでした。店員さんの行動をながめていたら、お皿を蒸し器に運んで蒸していた様子。お魚はいったん蒸して調理するのかしら。お味見に一口もらって食べたところ「腐っても鯛」でした。でもソースはピカイチ美味しかったですよ。
食後のコーヒーを飲むころには、お腹いっぱいで「ベルトきっつー」でございます。
というわけで、創作イタリアン料理レストラン「Dining Cafe Ken」のビアンココースをご紹介してみました。
この日はレディースデーということで、レディースランチが980円で提供され熟女グループのお客様でたいへん賑わっておりました。
女性グループの方はもちろんのこと、店内からの景色も抜群でございますので、ドライブおデートにもってこいのレストランです。若い方からご年配の方まで幅広い世代にオススメできるレストランでございます。
では男性同士ではダメかいな?との声が聞こえてきそうですが、そんなことはございません。男性グループにはガッツリと「和牛ハンバーグステーキ」がオススメ!
食べてないのでお味はわかりませんが、二人組の男性のお客様がハンバーグステーキを食べておられました。というわけで、あの匂い間違いなく美味い匂いが漂っておりました。なわけで男性グループでもOKでございます。
そしてホテル入口の看板には「お一人様でもお気軽にどうぞ」と書かれていますので一人でも安心して入店できるレストランでございます。店員さんの愛想も悪くないので一人でも嫌な思いをすることはないかと。
そんなわけで、小浜にお出かけのさいは、創作イタリアン料理レストラン「Dining Cafe Ken」で美味しいランチを楽しんでみてはいかがでしょうか。
最後に余談なのですが、お店の名前に「Ken」とネーミングされていますが、シェフのお名前は「ケン」さんではないそうですw
営業時間
11:30~15:00(ラストオーダー14:00)
18:00~23:00(ラストオーダー22:00)
※食事は21:00ラストオーダー、おつまみ系は22:00
火曜定休
長崎県雲仙市小浜町マリーナ20-3
ホテル《オレンジ・ベイ》2F
TEL 0957-74-3338