佐賀ラーメンで有名人気店の「幸陽閣」に行ってきました。
佐賀ラーメンとの出会い
ある日ツイッターを眺めていたら「福岡で生まれ育ったけれど、博多のラーメンより佐賀ラーメンの方が好みである」というようなツイートを見かけました。
僕も博多ラーメンがあまり得意ではないのです。博数件しか行ったことがないので断言はできませんが、博多ラーメンより久留米ラーメンの方が好きなんですよね。
博多ラーメンはなんだか上品な感じ。それに比べて久留米ラーメンは豚骨の味がガツンときて「これぞ豚骨!」というような、一見コッテリして荒々しいんだけど、実はそうでもなくてスープもごくごくいける感じが好きです。
Twitterでつぶやいていた人がいうように、もしかしたら佐賀ラーメンも僕に合ったているんじゃないかと思って以前から一度は食べてみないと!とチャンスをうかがっていたいました。
そして、福岡旅行の帰り道で佐賀に寄ってラーメン食べて帰ろってことになったので行ってきました。
幸陽閣
佐賀県佐賀市下田町3−31
0952-24-5084
月曜休み
11時〜20時
クレジットカード不可
道路向かい側の車線を走っていたのですが、店舗があまりにもラーメン屋っぽくないので通り過ぎてしまいUターンして戻ってきました。
平日のお昼に来店したところすでに満席。
このお店の特徴はお一人様のお客さんでも4名テーブルに一人で座らせて相席はさせないスタイルみたい。
ラーメン屋さんなのにカウンター席がなくテーブル席と座敷しかない不思議な作り。
みなさん食事が終わればすたすたとお会計されていたので待ち時間は短い印象。
メニュー表は各テーブルには無く、壁に貼り付けてあるのみ。
しかも潔すぎるメニュー表。うちはラーメンと卵ラーメンだけでやらせてもらってます。
注文してボーッとしていたらある異変に気がついた。
これもしかして焼肉が焼けるテーブルでは!
テーブルの横に回ってテーブルの裏を見てみたら火力を調節できるツマミがあった。
やっぱり肉を焼けるテーブルみたい。
気になったのでググってみたら、以前はお店の看板に「焼肉・ラーメン」と書かれていたらしい。
しかし、当時(2015年)すでに焼肉屋をやっていた形跡はなく謎は深まるばかり。
焼肉屋の謎について数分考えていたところ、ラーメンが運ばれてきた!仕事が早い。
卵ラーメンとご飯(小)
普段はラーメンとご飯なんて一緒に頼まないんだけど、メニューにラーメンとご飯しかないんで、佐賀ではこれが常識かな?と思って注文してみた。
あと卵ラーメンも佐賀では一般的なのかしら。
こちらがノーマルのラーメン。
まずはスープから。
ご覧の通り、みた感じからそこまでコッテリしているスープではなさそう。
ひとくち飲んでみて「意外とあっさり」したスープ。いや、平均的なラーメンからすればコッテリに分類されるんだろうけど、僕の予想よりアッサリという意味。
もっと荒々しい豚骨クサいスープをイメージしていたのでちょっとビックリ。
チャーシューは4枚も入っていて超お得に感じます。
麺は中麺ぐらいでしょうか。僕は細麺が苦手なので、このぐらいの太さの麺が大好き。
いっときプカプカと浮かべておいた卵を中盤になって麺に絡めてススリます。
久しぶりに卵入りのラーメンを食べたけど、卵は入っているだけでこんなにも幸せを感じれるなんて!(長崎市民限定だけど、駅裏の一休軒のラーメンを思い出せるかも)
やっぱりラーメンて人それぞれで好みの味が違うから、「ここオススメ!」ってあんまり強くは言えないんだけど、博多ラーメンより久留米ラーメンが好きって人は佐賀ラーメンも美味しくいただけると思う。