やまさ海運で軍艦島クルーズ
チケット売り場
やまさ海運のチケット売り場は、大波止ターミナルの中にあります。
このターミナルは、五島や伊王島へのフェリー・高速船の発着場所です。長崎でフェリー乗り場と言えば大波止ターミナルのことになります。
観光客の方でやまさ海運のチケット売り場・発着場がわからない場合は、やまさ海運の軍艦島の発着場所どこですか?と尋ねるよりも、大波止ターミナル又は、フェリー乗り場はどこですか?と尋ねると地元の人は案内しやすいです。
タクシーの場合も大波止ターミナルまで。と運転手には伝えた方がわかりやすいです。
窓口で料金を支払うと、乗船券・端島見学利用券・各種パンフレットが配布されるので、失くさないようにしましょう。
乗船場所
船内の様子
船内1階にはスクリーンがあり、軍艦島の説明などの映像が流れています。
船内はトイレ完備です。あと、自動販売機も設置してありました。
オススメの席は、2階の右舷側です。
運行途中
明治日本の産業革命遺産は、複数の関連地域・関連遺産で構成されています。
三菱重工長崎造船所内にも関連遺産があります。上の写真右端にあるT字のクレーンもその1つです。
船内アナウンスでは、三菱重工を退職した方による説明がありました。
船内の様子のところで、オススメの席は2階の右舷側と書きましたが、三菱重工も小菅修船場跡も右舷側で見ることができます。
軍艦島へ上陸
ドルフィン桟橋で下船し第1見学エリアまで移動します。
この日は、乗船客が多かったためか、2班に別れて軍艦島を見学することになりました。
第2・第3見広場では、長崎さるくガイドによる説明がありました。
こちらのガイドさんは、同級生のお友達が端島で学校の先生をしていたそうで、その先生から聞いた当時の話を織り交ぜながら説明されていました。
さるくガイドの方は勉強熱心で話し上手です。
軍艦島への上陸時間は、約1時間です。説明を聞いたり、写真を撮ったりしているとあっという間でした。
軍艦島周遊
上陸したドルフィン桟橋とは反対側へ船で1周します。
裏側は主に住宅部分となっていて、当時の建物を見ることができます。
下船
2時間30分の軍艦島上陸周遊もいよいよ終わりです。下船するときに軍艦島上陸証明書をもらうことができました。
桟橋では、記念の軍艦島グッズが販売されています。観光客の方は、お1つ記念にいかがでしょうか。
まとめ
波の状況にもよるとは思いますが、船酔いすることなく軍艦島クルーズが楽しめました。船が苦手なので少し不安ではありましたが、やまさ海運の船は大きめなので揺れが少なかったのではないかと思います。
桟橋に停泊している時が、1番揺れるので船酔いが心配な方は、出航直前に乗船することをオススメします。
やまさ海運→ウェブサイト