長崎土産の定番中の定番といえばカステラです。
全国的には福砂屋や文明堂が有名かと思います。
長崎の観光地には必ずといっていいほどカステラを販売しているお店があり、観光客はどこでカステラを購入すればいいのか迷ってしまうのではないでしょうか。
そこで、長崎市民の間でとても人気のあるカステラを紹介したいと思います。
長崎市民の多くの人が美味しい!
または、美味しいらしいがなかなか食べることができない!
と噂の岩永梅寿軒のカステラを紹介します。
店構えを見るとカステラ屋さんには見えない!と思った方も多いかもしれませんが、岩永梅寿軒は長崎市民では知らない人がいないであろう、とても有名な和菓子屋さんです。
和菓子屋さんのカステラが美味しいのか?
ボクもはじめて噂を聞いたときには半信半疑だったのですが、噂はどうも本当らしい。
食べたことないお菓子を無責任に紹介するワケにもいきませんので、開店早々買いに行き実際に食べてみることに!
岩永梅寿軒のカステラは、店頭に並ぶことは並ぶのですが、とても数が少ないのが特徴です。ボクが購入したのは、開店して間もない10時20分ぐらいだったのですが、店頭で販売されていたカステラは15個〜20個程度しかありませんでした。
観光客の方だとお土産にと、1度にたくさん購入するのであっという間に売り切れになってしまいます。美味しいらしい!という噂が多いのは、みんな食べてみたいけれど、買うことができない!というのが理由のようです。
運良く購入することができたので、さっそく食べてみようと思います。
岩永梅寿軒のカステラは、1号(1575円) 0.7号(1260円)の2種類があります。せっかくなので、大きい方の1号を購入してみました。
賞味期限は10日ほどあるようです。お土産としても問題ない期間ではないでしょうか。
購入させていただきありがとうございました!
ひとつひとつ丁寧に説明してあり、職人さんの丁寧な仕事振りが想像できます。
カステラの由来、切り方、保存の仕方まで丁寧に説明してあり、カステラ初心者の観光客の方も安心して購入していただけます。
あーはやく食べたい!
何やら、書いてまりますね。ってかハヨ食えや(爆)
お待たせしました。これが、岩永梅寿軒のカステラでございます。見事な焼け具合ですね。これはもうお菓子ではなく芸術の域!
さっそく切り分けて食べてみることに!
見てください、この弾力感!岩永梅寿軒のカステラは「しっとり」「もちもち」が、特徴のようですが、もちもち感がハンパないです。
底の部分をチェック!たっぷりとざらめも敷き詰められています。お待たせしました、ぞれではひと口いただきます。
「うん、しっとり!」フォークがなかなか通らないので、しっとり感が心配だったのですが、もちもち感としっとり感が見事に融合していてとても素晴らしい食感です。岩永梅寿軒のカステラ!本当に美味しいか?と半信半疑だったのですが、とても美味しいカステラでした。
カステラはしっとり感が命!まっずいカステラになればなるほど、パサパサとした食感のカステラになります。長崎民としては、このパサパサしたカステラを食べた観光客がカステラって不味いね!と思われることを本当に残念に思っています。
過去にカステラを食べてパサパサして不味かった!という方は、アナタがツイていなかっただけです。それはカステラではなく、カステラ風焼き菓子!だったのでしょう…。
カステラをはじめて購入する方もリベンジの方も、ぜひ岩永梅寿軒のカステラを食べてみてください!きっと大満足していただけることだと思います!
厳選された材料を使い、丁寧に焼き上げた後、一晩かけてじっくり休ませたカステラです。
柔らかさによって少し背の低い当店のカステラは、「しっとり」、「もちもち」の食感が特徴で、ご注文に合わせた数量で生産しております。
ご購入をご希望の方は、お早めにご予約下さい。ただし、手作りの為、定数(製造上の都合で変動致します)に達した日のご予約は締め切らせていだきます。 土・日曜・祝日(特に連休)や、夏休み期間、年末年始などは、ご予約が集中する事が考えられますので、ご注意下さい。
また、5月の「鯉菓子」・3月の「桃カステラ」の時期等には、カステラの製造を休止する場合がある為、ご予約を承れない事がございます。ご了承下さい。
上の説明文の通り、原則予約販売のようです。朝一に店頭に行けば購入できる可能性もありますが、購入できない可能性もありますので、旅行の日付にあわせてご予約することをオススメします。
(岩永梅寿軒さんのホームページは下のリンクからどうぞ!)
岩永梅寿軒ウェブサイト
現在カステラのご予約が集中しております。
只今の時点で、最速でも来年1月の後半または、2月お受け取りのご注文となります。
店頭販売は予約とは別で、ほぼ毎日販売致しております。(店頭販売分の予約や取置きは致しておりません。)
— 岩永梅寿軒 (@baijyuken) 2014, 10月 29
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