湯布院の旅2日目の午前中は、お宿で朝食をお腹いっぱい食べてからアフリカンサファリへ。
午後からは、湯布院御三家を「山荘 無量塔」 「由布院 玉の湯」 「亀の井別荘」の順にゆっくり周り、湯布院御三家詰め合わせセット!と題して、各旅館でお土産を買い集める予定にしていました。
湯布院の旅、2日目のランチは「きっとそこまでお腹は空いていないだろう」という予感から、玉の湯のティールームバーニコルで有名なアップルパイを食べようと計画!
余談ですが、玉の湯のティールームバーニコルの名前の由来をご存知でしょうか?
ニコル!と聞いてピンっと来たあなた「正解です」。CMでよく目にしていたある人です!
ニコルといえばニュージランド出身、にこるんビームでお馴染みオスカープロモーション所属タレントの藤田ニコルさん!ではなく、ウェールズ系日本人小説家・ナチュラリスト「C・Wニコル」さんに由来するものです。
なんでもC・Wニコルさんが執筆活動をするさいに定宿にしていることから、「ティールームバーニコル」という名称になったようです。
お会計をするさい、レジの横にC・Wニコルさんの写真が飾ってありました。
ティールームバーニコル
ティールームバーニコルがある由布院玉の湯は、由布院駅から金鱗湖へと続く、湯の坪街道を駅から歩くこと約12分のところにあります。
この記事の一番上の写真が玉の湯の敷地への入り口の写真です。ティールームバーニコルは正面に薄っすら見えている建物です。
2枚目の写真は玉の湯の玄関の写真。せっかくなので記念に撮影しました。いつかこんな高級なお宿に泊まってみたいものです。
ティールームバーニコルに到着したのが14時頃でした。
入口に人影あり。どうも満席のようです。
ティールームバーニコルの入口の写真の一部を拡大してみました。「見えてる?」
本日のアップルパイは終了致しました。
マジかぁ~!やっぱり14時は遅すぎましたね・・・
ちなみに、この日は夏休み期間中の平日でした。
アップルパイは売り切れで食べることができないけれど、せっかく玉の湯のティールームバーニコルに来たことだし、特に急いでる訳でもなく、お土産も買わないといけなかったので名前を告げて隣のお土産コーナーを物色しつつ席が空くのを待つことに。
そしてお土産コーナーで見つけてしまった!「アップルパイを作っているパティシエの作品です」というPOPが付いたマドレーヌを。
よーし!よーし!ということで湯布院御三家詰め合わせセットのひとつとして購入しました。
(後日、マドレーヌどうだった?アップルパイを作っているパティシエが作ったマドレーヌらしいよ!と聞いたところ、「ビックリするほど美味しかった」という反応をいただきました。アップルパイが売り切れて食べることができなかった場合は、ぜひお隣のお土産コーナーで物色してみてください)
お土産コーナーで待つこと約10分。
店員さんに案内されたのは、お隣の席のおばさん2名が「マッターホルンに行って」というハイソな会話が丸聞こえの正面に「とんがった山に残雪ある壮大な景色」ではなく!緑豊かな景色が広がる席です。
いやぁ〜しかし、お金持ちの話はスケールが違いますね。この写真の左隣では、おばさまが「マッターホルン」「マッターホルン」という会話が続いています。
僕が暮らす長崎県にも通称マッターホルンと呼ばれている「虚空蔵山」という標高608メートルの山が川棚という町にあるのですが、おばさまたちが話しているのは本家アルプスのマッターホルン(標高4478メートル)の方みたい。
あまりにうるさいので「アルペン踊り」をブチかましてやろうかと思ったほど。
ランラララ ラララ
ランラララ ラララ
ランラララ ララララ
ランラ ラララ
(お金持ちへのただの嫉妬です。ごめんなさい。反省します)
ということでメニュー表です。
セットメニュー(右下)にアップルパイ・シフォンケーキ・チーズケーキ・ブラマンジェと4つのデザートセットメニューがあります。
(まぁ、この日はアップルパイは売り切れている訳ですけど)
最後のページにクリームあんみつとデザートメニュー
注文したのは、セットメニューのチーズケーキ・紅茶です。
2名で入店したのに「すみません。セットメニュー1つでいいですか?」と一杯のかけ蕎麦よろしく、店員さんに確認してみたところ「大丈夫ですよ」ということでした。
ということで僕はチーズケーキをひと口も食べていないので味はわかりませんが、「うっまぁ〜うっまぁ〜」といいながら、今の若者言葉で言うところの「秒」で完食していたところをみると美味しかったんだと思います。
店員さんに「何時頃までに来ればアップルパイ食べることができますかね?」と聞いてくればよかったんだけど、うっかり聞くのを忘れてしまいました。「この役立たず!」
夏休み期間中とはいえ、平日14時に満席でアップルパイは売り切れ!だったことを考えると、午前中には行った方がよさそうですよね。
あと湯布院に行ってみて思ったのは、観光客のほとんどが外国人というところです。
中国?台湾?韓国?どこの国からの観光客かはわかりませんが、まぁ人気のお土産屋さんや食べ物屋さんは外国人でいっぱいです。
もうそれは日本人観光客に比べて圧倒的に数が多いので、こういう限定のアップルパイなどは、あちらの国のかたに知られているとすればあっという間に(秒で)売り切れてしまうと思われます。
ティールームバーニコルに行くときの心構えとしては、時間に余裕のある方は「できるだけ早く(午前中)には行く!」午前中に行けなくてアップルパイを食べることができなかったとしても「諦めないで、お隣のお土産コーナーにアップルパイを作るパティシエの商品がないか物色する!」といったところでしょうか。
それではみなさんがアップルパイ食べることができるよう健闘を祈る!
ティールームバーニコル→ウェブサイト
由布市湯布院町川上 湯布院町川上2731−1 玉の湯内
0977-85-2160
営業時間 9時から17時まで
コメント