柳川うなぎのせいろ蒸し。甘さ控えめの「柳川屋」がうまい!

柳川の名物といえば「うなぎのせいろ蒸し」ですよね!

そこで柳川で美味しいうなぎを食べることができるお店をネットで探していたところ「名物に美味いものはなし!」という素晴らしい名言を某カキコミ処で見つけてしまい、なかなか上手いこと言うなぁ、と関心してしまいました。

上手いこと言った人の食べたうなぎは美味くなかったみたいだけれど、それはリサーチ不足だったせいかもしれません。

ネットで柳川のうなぎを検索すると「若松屋」「本吉屋」「川よし」の3店舗がよく検索にヒットしてきますね。インスタで「柳川・うなぎ」などのワードで検索すると多くの人が「若松屋でせいろ蒸し食べた!」と映え写真と共にアップしています。

若松屋でせいろ蒸しを食べたことがある、ガールフレンドは「イマイチ」だった記憶が鮮明にあるらしく、「柳川屋」で食べたうなぎは美味しかった記憶がある。ということで、「柳川屋」へ行ってみることに。

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柳川屋


店頭でザッとメニューを確認して入店。


店内はテーブル席と


座敷席があります。

写真だと店内がこざっぱりしているように見えるかもしれないけど・・・

まずトイレがめっちゃ汚い。(ガールフレンドが「トイレ行ってくる」と言った瞬間、別のところで行った方がいい!と制止したほど)

あと上の写真中央にある手洗い場に信じられないぐらいのクモの巣が張ってあり、スパイダーマンでも雇ってんのかなぁ?と首を傾げるほど。

(基本的にお店の経営方針とか料理の味に難癖をつけるのは好きじゃないんだけど、トイレ掃除やクモの巣を取り除くことってこの瞬間からやる気次第で、すぐにでもできることだと思う。もしお店の人がこの記事を読んでくれたのなら、ぜひ掃除にチカラを入れてほしいです)


注文してから待つこと約20分。

せいろ蒸しは注文してからの待ち時間がながいのはどこのお店でも一緒なので、20分程度は全然許容範囲内です。

上の写真は「せいろ蒸し(梅)」2160円

せいろ蒸し(梅)はご覧のとおり、うなぎが3切れです。


上の写真は「せいろ蒸し(竹)」3240円

せいろ蒸し(竹)はご覧のとおり、うなぎが5切れです。

ちなみに僕が(梅)でガールフレンドが(竹)。格差社会。


肝心の味はというと、うなぎは全体的にふわっとした食感ながらも、ところどころ(一部)パサつきがあり、100点満点でいうと85点ぐらいの食感でした。


うなぎのせいろ蒸しはご飯にも味がシッカリと染み込んでいるところが良し悪しで、うなぎとご飯の味が変わり映えしないので、ハッキリ言って飽きてくる。


そこで参考になるのが、観光案内所などに置いてある「うなぎめしマップ!」

柳川でせいろ蒸しを食べることができる24店舗の基本情報(住所・電話番号・地図など)や味の特徴、そして味グラフといって、あっさり↔濃厚 のバランスをひと目で確認できるパンフレットです。

このグラフのメモリが右へ振れれば味濃厚で左へ振れるとあっさりとなります。

せいろ蒸しはうなぎとご飯の味が同じと言っても過言ではないので、濃厚だとコッテリした味になり飽きてくる印象です。

柳川屋の味グラフは中央より、ややあっさりへ振れています。食べた印象は「まぁ、確かにそこまでコッテリはしていない!」という味でしたが、ガールフレンドは「コッテリしている!」と申しておりまして、男女であっさりとコッテリの感覚のズレがあり、女性の方へはあっさり目のお店を!男性にはコッテリ目のお店がオススメなのではないかと思いました。

うなぎって、それなりにお値段が張るので、「もうここでいいやぁ!」と飛び込みで入店するのは難しく、多くの人が事前にネットを駆使してリサーチするとは思います。

但し、先程も書きましたが、うなぎのせいろ蒸しって最初のひと口から最後のひと口まで味の変化がなく、ずっと同じ味の食べ物なので飽きやすく、少しでも好みの味ではないせいろ蒸しのお店に入ってしまうと、けっこう後悔するパターンになると思います。

そのあたりのことを踏まえてお店選びをしてみてはいかがでしょうか。

このページからうなぎめしマップ見れます!

柳川屋 ウェブサイト
福岡県柳川市稲荷町20−2
0944-72-2411
営業時間 11時から19時30分
定休日  火曜日

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