(2019年ミシュランガイド福岡・佐賀・長崎版に掲載されミシュランプレートを獲得しました)
長崎県の漁獲量は全国2位。豊かな漁場から届く新鮮で美味しい魚を食べることができる街です。
魚種別漁獲量
全国1位 あじ・さば・ぶり・あなご・たい・いさき
全国2位 あまだい
全国3位 いか・うに
養食収穫量
全国1位 ふぐ
(数値は平成23年データ)
長崎で美味しい魚が穫れるのはわかった。その新鮮で美味しい魚を丁重に料理してくれるお店が知りたい!
新鮮で旨い魚が食べたいのなら浜口の「さくらい」へ行ってみてはいかがでしょうか。
こちらのお店を知ったきっかけは、お魚関係のお仕事や自分の船を持って趣味で釣りをしているような、新鮮な魚にはちょっとうるさい人から「あそこの魚は美味しいらしい」との情報をキャッチしていたので行ってみることに。
さくらい
メニューです。
裏面にアルコールのメニューあり。
ビールジョッキ(小)
黒霧島ロック
アルコールメニューの写真撮り忘れてしまった。
ビール・焼酎・酒の他にワインもありましたよ。
突き出しの「まこ」。
もうこれが美味しくって、これだけでジョッキビール(小)2杯はイケそうな感じです。
まずはお刺身から。
盛り合わせを注文。本日のメニューが書いてあるホワイトボードにお刺身単品の記載もあり。
2名で行ったんだけど、大将さんが「刺身は一人前で十分な量があります」ってことで一人前注文。
鯛・ヒラス・鯨・マグロ
〆鯖・フカの湯引き
湯引きはもう少し量があったと思うんだけど、写真撮る前にひと口食べたら美味しくてパクパク食べてしまった。
アジの丸揚。
刺身を食べながら、次は何を食べようかとモジモジしていたら、大将さんが「アジの美味しかとの入っとりますけん食べていってください」とのことで注文。
※あじ、魚種別漁獲量全国1位!
これがマジ(アジでじゃないよ)で美味しかった!
ただ揚げただけなんだけど、皮がパリッと身がフワフワで塩加減も絶妙でとても美味しかったです。
皿をさげにきた女将さんが「きれいに食べていただいてありがとうございます」と声を掛けてくれるぐらい骨だけ残してキレイに食べてしまった。(ちょっと恥ずかしいw)
アジを食べながら気がついた。
ここはメニュー表から注文するより、大将さんにオススメを聞いて今日一番の料理を提供してもらおう。
「対馬から、よか穴子の入っとります」ってことで注文。
※あなご、魚種別漁獲量全国1位
海苔の上に穴子、きゅうり、わさびを乗っけて巻いて食べます。
「よか穴子は蒸しても固とうならんとです。このよか穴子は蒸しすぎると身が崩れてしまうほどやわかです」
説明してくれた通り、口の中で溶けてしまった穴子君。
マスオさんばりに「えーっ」と声をあげてビックリするほどの勢いで溶けていく穴子の旨味を感じながら鼻に抜けていくワサビ。そしてザクザク食感のきゅうりが心地よく、最後に海苔の風味が鼻に抜けていくあの感じ。もうやみつきになりそうなぐらい美味しかった。
大将さんは「素材がよかですけん」と謙遜されていたけど、きっと、蒸して炊いてと本当に素材が崩れないギリギリ火加減で丁重に仕事されていることが食べてもらえばわかる。
少食なので、すでにお腹いっぱいなんだけど、せっかくお寿司屋さんにきたのだから、お寿司を注文。
「特上を一人前」
イサキ・マグロ・ヒラス
トリ貝・海老
ウニ・穴子
最後に赤出汁(豆腐と魚を選べるみたい。もう魚はいいかなぁということで豆腐をチョイス)
この他に、だし巻き卵も食べたんだけど写真を取り忘れてしまった。
ビールジョッキ(小)・ビール(ミニ)・焼酎をそれぞれ1杯飲み、寿司は特上を一人前にプラス、ウニとイクラ、たしかそのぐらい食べたと思う。んでお会計が13000円でした。
大将さんの人柄がすっごく良くて、はじめて行った僕らにも気さくに話題を振ってくれてり、かと思うとそっとしておいてくれたり、絶妙なバランスで接客してくれるところも共感持てました。
もちろんメニュー表にある料理を注文してもまったく問題ないと思うんだけど、せっかくなら大将さんと話をして旬の肴を出してもらうほうがいいと思う。
お魚も美味しかったし心地よいお店でした。(お値段もそれほど高くないし)
また行くお店リスト入り決定です!
さくらい
長崎市浜口町7−3
095-846-9881
営業時間 17時から0時
店休日 日曜日
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