諫早から島原方面へ国道251号線を車で走ること約1時間。国見の多比良港(フェリー乗り場)の少し手前に茶寮六三郎はあります。
車がないからそんな遠くまでは行けないわぁ。というあなたは、JR諫早駅から島原鉄道に乗り換えて多比良港駅で下車、駅から諫早方面へ少し歩くと茶寮六三郎はあります。
「六三郎」と聞いてあなたの頭の中に思い浮かぶ人物はいませんか。
はい。正解。そうです。道場さんです。道場六三郎さんです。あの料理の鉄人、キッチンスタジアムで和の鉄人として活躍した道場六三郎さんです。
ということで道場六三郎さんと関わりがあるのかな?と思いググってみたところ。某食べログに「道場六三郎 監修のお店」と書いている人がいた。
あとは某ブログのコメント欄にも当初は道場六三郎さんのプロデュースで云々。という書き込みも。
もしかして道場プロデュースかもしれない。と思い始めたのは食事を終えて自宅に帰ってきてからブログを書き始めるぞぉ。という段階になってからなので、ただの僕の思いつきです。
なので道場六三郎さんと関係があるのかを突き止めることはできませんでしたが、美味しいお店だったのでご紹介しますね。
「洋風懐石茶寮六三郎」と書かれたメニュー表。
おすすめメニューには
数寄の膳2300円 茶寮膳3200円 茅野膳4200円というコースの他に茶寮ランチ1200円というリーズナブルなランチメニューなどもあります。
コースメニューの他にも一品料理やステーキ、お子様ランチもあるので家族みんなでワイワイと食事を楽しむことができそう。
膳のコースは月替わりメニューになっているらしく、季節の美味しいものが頂けるらしく1年を通して美味しいものが食べることができそう。
ということでメニュー表を見ながら迷いに迷って「茶寮膳」を注文してみることに。
まずは前菜から。
くらげと山芋のポン酢
秋サバと茄子のマリネ
いろいろきのことベーコンのタルト
などなど、詳しくは上の月替わりメニューをご覧ください。
品数が多い上に、どの料理も美味しい。しかも、なんだかすごく懐かしい味がした。もしかすると、遠い昔の子供ころにでもこちらのお店で食事をしたことがあったのかな?と思うくらい懐かしい味がした。不思議。
オードブルメニューは自分のお好みで選ぶことができます。
選ぶ楽しみっていいですよね。
椀物
そば米白玉万十
バケット
スープは2種類。
サツマイモとジャガイモのスープ。キノコのスープ。
おすすめ魚料理または、オードブルメニューから一品選ぶことができます。
本日のおすすめ魚料理は「太刀魚の巻物」でした。
そしてオードブルからテリーヌを選択。
一旦、口直しオレンジシャーベットが出てきたのですが、この辺でけっこうお腹いっぱい。
シャーベットの後にサラダがでてきました。
お肉料理は長崎SPF豚グリル。
ところでSPFって何?ということで調べてみると。
SPF (Specific Pathogen Free)とは、あらかじめ指定された病原体をもっていないという意味です。わが国のSPF養豚では、以下の疾病を指定しています。
1)排除対象疾病: オーエスキー病、豚流行性下痢症、伝染性下痢症、萎縮性鼻炎、マイコプラズマ肺炎、豚赤痢、サルモネラ・コレラ・スイス感染症、トキソプラズマ病
2)監視(モニタリング)対象疾病: 豚繁殖・呼吸障害症候群、豚胸膜肺炎、内・外部寄生虫
指定された病原体を持っていない特別な豚さん。と理解。
あとは、豚肉が食べれない!って人もご安心ください。
「豚肉がたべれないんですぅ」とクネクネしながら甘い声で店員さんにお願いすると、お魚に変更してもえます。
そんでもって最後のごはんは、ちりめお茶漬け又はご飯を選ぶことができます。
かなーりお腹いっぱいなので、茶漬けをズルズル啜った方が楽な印象。
とは言いましてもデザートは別腹でございます。
リンゴパイに紅茶風味のアイスクリームが盛ってあります。
食後は、コーヒー・紅茶・ハーブティーから選ぶことができます。
ご覧の通りアイスコーヒーも可!
ということで「茶寮六三郎」美味しかったしボリュームもすごかった。
あまりたくさんは食べれない!という方は、2300円の数寄の膳の方が品数が少ないのでおすすめだと思いました。
諫早方面から多比良港へ進むと上の写真の看板が目印です。