雲仙市千々岩の橘神社といえば、お正月に飾られる世界一ギネス認定の大門松がとても有名です。しかし、忘れてはいけないのが、春のお花見。
橘神社、橘公園には約800本のソメイヨシノが咲き誇り、例年お花見期間中だけでも約2万人ほどの人出があるといわれるほど、人気のお花見スポットです。
そんな橘神社の桜の見頃は3月下旬から4月上旬ということなので、間をとって3月30日にお花見にやってきました。
橘神社でお花見
橘神社には駐車場が整備されています。しかし、お花見期間中の駐車料金が500円と、立山公園の200円と比べると少し高い設定になっています。
橘神社の駐車場は約250台ほどのスペースが確保されているそうですが、休日のお花見シーズンにはあっという間に満車になるのではないでしょうか。
この日は、お天気が悪い平日だったのですが、駐車スペースはそこそこ埋まっていました。
橘神社には、僕が確認しただけでも最低3ヶ所のトイレがありました。お花見でお酒を飲み過ぎても安心!だと思います。
橘神社には川があり、川岸から桜の写真を撮影できるところもポイントの一つではないでしょうか。
橘神社のお花見シーズンは参道に出店があるので、お祭り気分を味わえるのもいいですね。
見かけたら必ず立ち寄ることにしているクレマコーヒーも出店していた。
お天気が良ければブルーシートでも広げて宴会!という方も多いとは思いますが、あいにく雨が降ったりやんだりと、不安定なお天気だったので、宴会している人は誰もいませんでした。
雨に濡れた桜も悪くないね。とお花見を楽しみながら参道をゆっくりと境内へ向けて歩いて行きます。
橘神社の境内に入ってすぐ右手で、さざれ石を見ることができます。僕が初めてさざれ石を目にしたのは、ここ橘神社でしたね。
皆さん、知ってか知らず、気づかないのか、ここをスルーして行く方が多いので、一度足を止めてじっくり読んでみることをおすすめします。
数年前に来たときには拝殿が工事だったのですが、きれいに工事を終えていました。
駐車場からひたすら参道を歩いて、階段を登って、拝殿で手をあわせて、振り返ったときに参道の先に見える「大地と海と山」。
言葉で表すことができないのだけれど、いつもゾクゾクゾクって身体が痺れます。ということで、駐車場から拝殿へと歩くときには振り返らず、もくもくと進みましょう。
橘神社でお花見をするのに一番おすすめの日は、やっぱり雲仙市民花火大会が開催される4月2日がおすすめですね。僕の4年前の記事を見ると、当時は「九州花火師競技大会」というイベントがあっていたようですが、3年前から「雲仙市民花火大会」に変わったようですね。
夕方から夜桜を見て、その後に小浜に花火を見に行くといいかもしれませんね。
※4月2日(土)20:00~20:45 第3回雲仙市民花火大会