2015年10月9日長崎市内はおくんち一色ですが、そんな中登山に行ってきました。
場所は、長崎市内で1番高い山「八郎岳」という山です。八郎岳の標高は589メートルと稲佐山より150メートルも高い山です。
八郎岳まで登ってみた
路線バスを平山のバス停で降りるとレインボーという飲み屋さんがあります。
レインボーの先に柳という、ウナギ屋さんの角から路地を入り登山道目指します。
登山道入口はお墓の下にあります。
案内板や注意事項などが大きく掲示してあります。
いちおう地図も貼り出されていました。
お墓の横を通り過ぎるといよいよ登山道に入っていきます。
登山道を入ってすぐのところに1枚の張り紙がありました。狩りを楽しむ人もいるようですね。
けっこう険しい道が続きます。
スズメバチ注意の張り紙がありました。しかも張り紙が新しいような…
案内に従い黄色のロープに沿って迂回します。うろ覚えですが、スズメバチって音に反応するんじゃなかったかな?と思い、忍び足で進みます。
数十メートルの間ロープに沿って迂回すると、元の登山道に戻りました。
写真見えているでしょうか。八郎岳では、運が良ければ野生の鹿を見ることができます。この日は運が良かったのか3回も鹿に遭遇しました。
やっとの思いで中間地点に到着です。12時8分にスタートして中間地点に到着したのが12時40分でした。
中間地点のすぐ上に竿の浦からの分岐点があります。ここはまっすぐ八郎岳方向へ進みます。
もう随分登ったんではなかろうか!というところで、ようこそはちろうへ!という石が積んでありました。
山頂まで300メートル!もう少し!という看板がありました。これ、距離だよね?標高じゃないよね?と笑えないジョークを1人でブツブツつぶやきながら山頂を目指します。
登山道が明るくなってきたので山頂のかなり近くまで来たようです。
林を抜けると辺りがぱぁーっと開けました。
この日は少しガスがかかっていたので視界はまずまずでしたが、噂通りの素晴らしい景色が広がっていました。
頂上に着いたのが13時20分でした。1時間10分ほどで山頂までたどり着ける道のりです。
さいごに
当初の予定ではお隣の小八郎岳にも立ち寄って下山する予定だったのですが、登っている途中から体調が悪く、無理して小八郎岳を目指すと他人様に迷惑をかけてしまいそうな予感がしたので八郎岳から来た道を戻ることにしました。
登山口の掲示してある通り、八郎岳では道迷いが頻発しているらしいので、自分の体力と相談しながら安全に登ることが大切だと実感しました。
登山道を外れることがなければ、道に迷う可能性は少ないだろうな!と思ったのですが、無理して登って動けなくなりでもしたら助け呼ぶ羽目になってしまいます。そうなってからでは遅いので自分の力で下山できるうちに山を下りる判断も大切ですね。
それと、登山中はとても暑いのですが山頂は強い風があたり、汗をかいた体を一瞬にして冷やしてしまうので、1枚羽織るもの持っていったほうが間違いないです。
それと水や食料ですね。余って困るものではありませんので少し多めに持っていくと何かあったときに役に立つことでしょう。
長崎市で1番高い山。八郎岳からの展望を1度楽しんでみてはいかがでしょうか。
ボクは前日に3時間ほどの睡眠時間だったので途中に体調不良なってしまいました。皆さんは、よく寝てよく食べて安全に十分注意して登山を楽しんでください。
ボクも近いうちに体調を整えて再チャレンジしようと思います。
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