最近ハイキングや登山にハマっています。長崎で登山と言えば、ここには行っとかんばやろ!ということで普賢岳に挑戦してみました。
今日は、運動不足のガールフレンドを連れてのハイキングです。初心者が初心者を連れて大丈夫かい?というカンジですが、何とかがんばって登ってみることに。
普賢岳
ロープウェイ乗り場の下の方にも地図が掲示してまりました。今回は、ロープウェイ乗り場から、まずは普賢岳へと向かうことにします。
さて、どこまで歩けるかしら。
ハイキング初心者なので足元を見ながら歩くことが多いのですが、紅葉の時期が終わったばかりの登山道は色鮮やかでした。
普賢岳登山道は階段が多く、膝に爆弾を抱えながらの登山なので帰り道が怖いです。
1350メートル歩いたところで紅葉茶屋と呼ばれる分岐に到着しました。
地図によると、ここまでの登山道はレベル1(ハイキングコース)で、ここからがレベル2(登山コース)になるようです。
着いたか!と思ったのですが、まだでした。ここのすぐ上が山頂です。
「着いた」と後ろを振り向くと「メッチャにやけとるよ」とツッコミを入れられました。ニヤけるぐらい嬉しかったんだと思います。
嬉しくって抱きついてしまいました。(3年前にロープウェイで妙見岳まで登り、そのとき普賢岳山頂にたくさんの人がいるのを見て、あそこまで歩くとかすごいなぁ!いつか自分の足で登ってみたいな。と思っていました)
この日は天気がよかったのですが、登山する方がとても少なく山頂に到着してからしばらくは貸切状態でした。ほどなくして、単独のおじさんが登ってこられたので、しばらく談笑しながらゆっくりした時間をすごしました。
おじさんが言うには、こんなに遠くまで見渡せる日はなかなか無いよ!ということで、南の方向を見ながら、あれは霧島じゃないかな。と遠くを指差していました。
登られてことがある方ならわかると思いますが、どうでしょうか?遠くの山々まで見渡せました。
下りは、登りに比べて少しだけ余裕がありますが、足元が滑りやすく注意が必要です。
転ぶことなく、なんとか紅葉茶屋分岐まで戻って来ることができました。
仁田峠をスタートして普賢岳山頂まで行き、ここまで戻ってくるまでに2時間経過していました。
ここからは国見岳方向を目指します。
後ろを振り返って見ると、先ほどまでいた普賢岳と平成新山が見えています。登山は素晴らしいです。
それでは国見岳へと行くぞぉ!と意気込んで登山道を入っていきますが、20メートルほど歩いて引き返してきました。お恥ずかしい話ですが、膝が心配です・・・
同行者も少々疲れているようなので、今日は国見岳を諦めてこのまま妙見岳へ向かうことにします。(山は逃げないので自分の体力と相談して諦めも肝心!と言い聞かせます)
国見分かれから妙見岳までは、歩きやすい気持のいい道が続きます。
神様の前で失礼かと思いながらのお腹がすいたので、ここでラーメンタイムです。
さてと、あとは下るだけ。万が一の時の為に、ロープウェイに乗れるだけのお金は持ってきてます。
ということで、ロープウェイ乗車口へ!には行かず、登山道を歩いて下ります。
ロープウェイのお客さんが手を振っていたので、こちらも手を振り返す。というよくあるパターンを楽しみつつ下山します。
このあと、今日はきつかったけど楽しかったねぇ。もう少しで着くね。とかワイワイ話ながら歩いていたら、盛大に滑ってコケました。まぁ、ボクのいつものパターンです。あと少し!というところで油断して転んでしまいます。
自分では、あと少しのところが一番危ないパターンだ!とは自覚しているのですが、いつも最後に何かあるんですよね・・・
転んでしまいましたが、ケガすることもなく、あと少しで駐車場ということろまでやってきました。
今日の全行程で3時間30分の時間がかかりました。(休憩、食事を含む)
国見岳を諦めたのは心残りですが、安全第一!でハイキングを楽しんでいるので、諦めも肝心といつも言い聞かせて無理なくハイキングを楽しむように心掛けています。今回諦めたことで、また登る理由にもなりますしね。
ということで、いつもは単独ハイキングのボクですが、今日は日頃運動不足のガールフレンドとハイキングを楽しんでみました。相手のペースを気にしたり、ここ足元気をつけてよ!と声を掛けたりと、少々気疲れしたハイキングでしたが、最後の最後にボクが転けてしまうという、なんとも素晴らしいオチまで付いたとても楽しいハイキングとなりました。
今回は、ボクも運動不足のガールフレンドもスニーカーで歩いてみました。普賢岳はスニーカーでも登れないことはないので、まだ普賢岳に登ったことがない方は、1度挑戦してみてはいかがでしょうか。普賢岳からは素晴らしい景色を楽しむことができますよ!