長崎街道を歩いてみようかと思っている。

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長崎街道は、山陽道につながる脇街道で、長崎を出発して日見・矢上・永昌・大村・松原・彼杵・嬉野・塚崎・北方【塩田・成瀬】小田・牛津・佐賀・境原・神埼・中原・轟木・田代・原田・山内・内野・飯塚・木屋瀬・黒崎・小倉とまでの57里(約223キロ)を25の宿場で繋がれていました。

昔の人の足腰はとても健脚で57里を7日間で歩いていたそうです。


江戸時代の長崎街道は当時九州で最も賑わった街道だと言われています。鎖国下にありながら、陸路では唯一の外国貿易品の流通路だったのです。

出島のオランダ商館長も将軍に謁見するために長崎街道を通って江戸参府に出かけたました。長崎奉行や参勤交代の大名も通りました。その他、坂本龍馬をはじめ、勝海舟や伊藤博文など幕末の志士達も通った歴史ある街道です。

勉強不足で長崎街道のことを詳しくは、まだよくわかっていないのですが、とりあえず長崎から小倉まで歩いてみたいな!と思うようになってきました。

まずは1歩から!どのぐらいの期間で歩けるかはわかりません。1日10キロ歩いたとして20日前後で歩けるとは思いますが、仕事もしているし、子育てもしています。数ヶ月、もしかしたら数年かかってしまうかもしれませんが、長崎街道を歩いてみる決意をしたところです。

道中の様子など、このブログで随時お伝えしていこうと思っていますので、興味のある方は見にきていただけると嬉しく思います。

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