街中を歩いていて気になったお店に入ってみる企画第2弾!
今回は、宝町にある中華料理のお店「横浜亭」です。
そう言えば、数年前に市内のちゃんぽん店を猛烈に食べ歩いていたころ、ブログのコメント欄に「宝町の横浜亭がおすすめなので行ってみてください」というカキコミがあったことを思い出しました。
横浜亭
13時頃入店。
お昼ごはんの時間帯ということでほぼ満席。
満席と言っても、こちら横浜亭はカウンターが7,8席のみのこじんまりとしたお店。
入店して他のお客さんが食べている料理を物色してみると、多くのお客さんが野菜炒め?っぽい定食を食べている様子。
しかも、その定食がめちゃくちゃ美味しそう!
しかしここは定食の誘惑をグッと抑えて、ちゃんぽんを注文します。
注文を済ませボーっと料理を待っている間も、次から次にお客さんが入れ替わり、なかなかの繁盛店の模様。
客層はほぼおじさん。一組だけ老夫婦が入ってきたけど、あとはサラリーマンや工事現場風の作業着を着ている人、あとは何をやっているのか一見わからないような(多分、近所のオッサン)風体の人など。
女性が一人で入るような雰囲気ではないお店といった印象でした。
注文すること数分。
ここのお店、ご夫婦で切り盛りしているお店で、ご主人が料理を奥様が洗い物・配膳・会計などを担当されているようで、まぁお二人とも忙しく働いています。
ご主人さんが職人気質の人のようで、奥様が「○○を先にお願いします」と何かをご主人にお願いしたかと思えば、「お前は黙っとれ」と、一言発して黙々と料理を作り続ける、昔ながらのドラマのワンシーンをリアルで見ることもできた、なんだか懐かしい雰囲気漂うお店。
この色のちゃんぽん麺が好き。だって長崎人だもの。
スープにすっごい油が浮いていて、胃腸の弱い僕は見ているだけで、胃の調子が悪くなってきます。
見た目ほどコッテリしている訳ではありませんが、ちょっとズルズルと音を立てたくさん飲むのには戸惑うような油の浮き方です。
具材は、キャベツ・豚肉・イカ・エビ・カマボコとシンプル。
ちゃんぽんのお値段が650円とお安いですね。
肝心のお味の方は、可もなく不可もなく。
こちらのお店では多くのお客さんが「レバ定」と席に座るなり注文していたので、レバー炒め定食が人気のようでした。
ということで、いまはあまり見なくなった、昔ながらの中華料理店に行ってみたい方は、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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