有川浩さんの小説「アンマーとぼくら」に登場したタコス・タコライスのお店「キングタコス与勝店」に行ってきました。
小説の中で店名は明かされていませんが、
海中道路に渡る手前にある名店だ。ボリュームのある一人前四個のタコスとタコライスが人気。海中道路の真ん中に、道の駅ならぬ海の駅もあるが、タコスをテイクアウトして海を見ながら食べるのも素敵だ。
と書かれているので、まぁ地理的にキングタコス与勝店で間違いないでしょう。
キングタコス与勝店
タコライスはキングタコス創業者 儀保松三さんが考案されたそうです。
タコライスは1984年に生まれたようで、歴史はまだ30年ちょっと、と意外と新しい食べ物なんですね。(勝手なイメージでもっと古くからあるグルメのような気がしていました)
観光地によくある、観光客だけが食べるご当地グルメではなく、地元の人も食べるみたいですね。
僕が注文して出来上がりを待っていると、トラックに乗った現場作業員風のお父さん達(年齢40歳〜50歳ぐらい)が、僕の後ろに並んで昼食はタコス食べよう。なんて会話してました。
地元民にけっこう頻繁に食べるグルメみたいでしたよ。
こちらがメニュー表です。
こちらがタコスです。
1パックにタコスが4つ入って500円。(小説にあるように四個入りですね)
ホテルの朝食バイキングでお腹いっぱいだったのに、間違って2パック注文してしまい、合計8個のタコスが・・・
テイクアウトして海中道路で食べたかったのですが、時間の都合で帰り道に購入したのでその辺の車内で食べることに。
タコスについてきた、見た感じピリ辛のチリソース。
辛いのが苦手なのでほんの少しだけタコスにつけて食べてみましたが、つける量が少なすぎたのか味にあまり変化ありませんでした(笑)
辛いのが好きな人は、辛さを調節しながらお好みでつけて食べてみてくださいね。
ということで初めて食べたタコス。想像していたより美味しかったです。
有川浩さんの小説を読んでいなければ、タコスを食べることもなかったかもしれません。「アンマーとぼくら」読んでよかった。
沖縄旅行を予定している方は、「アンマーとぼくら」を一度読んでみてください。きっとあなたの知らない沖縄の素敵な場所を知ることができるはずです。
キングタコス
沖縄県うるま市与那城屋慶名405
098-978-1733
10時~翌1時まで営業
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