八郎岳・小八郎岳・千々峠・佐敷岳・松尾岳へと初めて縦走してみた!

前回の八郎岳登山から4週間ぐらい経過したでしょうか。前回、八郎岳から小八郎岳まで行く予定が体調不良により、八郎岳から直接下山という不本意な結果となったので、本日はリベンジ八郎岳登山に行ってきました。

前回よりもだいぶ涼しくなっていますし、前日の睡眠時間も十分です。9時18分に登山道入口をスタートしました。


軽快に登山道を登って行きます。


真横から差し込む光が美しいです。


今度はもう少し早い時間帯から登ってみようかな。登る時間帯で表情がぜんぜん違う登山道。


自分の影なんかを撮して遊んでいたら。


お前バカだな!という表情で鹿さんがボクを見ていたり。

オスの鹿さん怖いです。


少し離れてはその場に立ち止まってじっとボクを見てきます。

この日は、6回ぐらい鹿さんに遭遇しました。


がんばって登ってきたからなのか、中間地点の案内板に気付かず頂上付近まで登ってきたようです。


八郎岳頂上に到着しました。やっぱりここからの景色はサイコーです!


1時間10分で登ってきました。


休憩もそこそこに小八郎岳を目指します。


緩やかな下り坂です。


分岐点です。


寺岳・小八郎岳方向へ進みます。


おっと、いきなり急な坂道です。ロープにつかまって滑らないように進みます。


再び分岐点です。小八郎岳方向へ進みます。


ここの分岐点で70歳ぐらいのおじいさんと遭遇して、随分長いこと立ち話ししてしまいました。

山の植物を撮影するのが趣味のようで、ボクに木の実のことや草花の説明をしてくれました。


そのおじさんと小八郎岳を目指します。


小八郎岳を目指す途中で展望のいいところが1ヶ所あり、あっちが雲仙岳であっちが経ヶ岳で、と遠くに見えている山の説明もおじさんがしてくれました。

ここでおじさんが珍しい?草を見つけたようで撮影に熱中しておられたので、一声掛けて一人で先を急ぐことにしました。


小八郎岳に到着しました。思ったより近かった。


小八郎岳は360度草木に覆われていて展望はゼロでした。残念。


次の目的地千々峠を目指します。


またまたロープ場です。


ロープにしがみついて降りてきたところに分岐点です。千々峠を目指します。


大小さまざまな石が転がっていて歩きにくかったです。


ピンクリボンと案内板。


ちょっとした広場に出ました。ここが千々峠なのかな。


海も見えてボチボチ眺めもいいし、ということで地べたにドテっと座ってコーヒー飲みながらコンビニで買ったパンをかじります。

この場所で風景写真を撮ろうとしたらコンデジが顔認証画面になって、あの四角い枠が動くんですよね・・・
そんなこんなでチョット怖かったです。はい。


ここから平山へと降ろうかと思ったのですが、少しだけ体力が残っていたので寺岳方向へ行ってみることに。


寺岳の看板に従って歩いていきます。


寺岳手前の佐敷岳という山に到着です。今日は寺岳には行かずに、ここ佐敷岳から松尾岳方向へ下って行きます。


佐敷岳からは平山台・晴海台方面が見え、その先に世界遺産の軍艦島・高島が見えています。


佐敷岳からほんの少しだけ来た道を戻って松尾岳へ下ります。松尾岳へという看板があったのですが、写真を撮り忘れてしまいました。


松尾岳を目指す途中に八郎岳が見えていました。縦走のいいところは、さっきまでいた山が向かい側に見えたときのあのなんとも言えない感じですよね。さっきまであそこにいたのに、もうここまで歩いてきたのか。という自己満足!


ボクは、ハイキングをはじめたばかりの初心者なのですが、本日はじめて道に迷ってしまいました・・・

八郎岳が向かい側に見えて間もなくのことでした、疲れからなのか油断なのか、気がついたらかなりの急斜面にいました。

最初は、このぐらいの急斜面もあり得るのかもしれない。と思い木につかまりながら急坂を下っていました。


しかも古ぼけたピンクのリボンも木に括りつけてあります。


次は古ぼけた黄色のリボンがありました。

この黄色のリボンを見たときに何かがおかしい、と判断しました。YAMAPでルートを確認すると登山道から外れたところにGPSの現在地が表示されています。

最初はGPSがズレて表示されているのかな?と思ったのですが、やっぱりおかしい・・・

後ろを振り返ってみると、とても登れそうにない急斜面です。そこで斜めに少しづつ登って行くことにしました。下山中に道に迷うと、また登るのはイヤだ。下ればどうにかなるだろ。という考えが一番危険なパターンだと聞いていたので、がんばって登ることにしました。


YAMAPでルートを確認しながら、松尾岳方向へ少しづつ斜めに登って行くと、ほどなく尾根にでました。

道に迷ったときは登れの法則が見事に的中しました。無理して下らなくてよかった!


お次はロープが切れている場所がありました。松尾岳方向へは、あまり人が登らないのかなぁ・・・


なんとか松尾岳に到着しました。あたりは木々に囲まれていて展望はありません。

松尾岳からは自転車道路を目指して一直線に下ります。


なんとか無事に自転車道路まで下りてくることができました。


自転車道路を歩いて、平山の八郎岳登山口を目指します。


仕草が可愛くていっとき見てた。


市民農園の脇を通ってスタート地点に到着しました。

今日学んだことは、リボンが正しいとは限らない!ということですね。何かおかしい・・・と思ったときはすぐに来た道を戻るようにしようと心に決めた日でした。

しかし、急斜面から落ちたりしなくてよかった。