コロナに感染したときのために負い目のない行動履歴を心がけよう。

先日、日常業務のTwitterをながめていたら「コロナに感染するのは、もう運的な要素も出てきたから、万が一感染してしまっても、堂々と行動履歴を開示できるように日常から節度ある行動をしておこう」みたいなカキコミをみて共感した。

僕が住む長崎市では不幸にも医療従事者が病院にコロナを持ち込んでしまい、院内感染が広がり入院患者をはじめ通院していた方や長崎市民全体に不安が広がっている。

不幸にも感染してしまった人への誹謗中傷はもちろん、同じ病院に勤務しているというだけで偏見を受けたり、「家族に医療従事者がいる人は挙手してください」とバカなことを言う教師まで登場するなど、多くの人が不安になっているのは言うまでもない。

長崎市の記者会見も歯切れの悪い発表ばかりで、それが不安に拍車をかけている部分もあると思う。
感染してしまった人のプライバシーを守ることも大切だけれど、感染した人がどういうところへ立ち寄り、どのような生活スタイルの中で感染したのかが重要な情報である。
私たちが知りたいのは個人情報などではなく、どのようなところにリスクがあるのかを把握したいだけなのだ。

しかし、私たちが知りたい情報を開示してしまえば個人の特定につながるということで、ほとんどの情報が表には出てこない状況である。

ということで、自分がもしコロナにかかってしまっても、堂々と行動履歴を開示できるように日頃から後ろめたい行動のないようにしておこう!と決めた次第(笑)
そうすることで感染するリスクを少なくすることもできるし、万が一感染してしまった場合でも、濃厚接触者と言われる人たちを少しでも早く特定し感染を広げないことにつながると思う。

県立高校の教師がスナックへ出入りしたあと、コロナに感染してしまい生徒に感染を広げてしまうという残念な事態も起こってしまった。夜の街への出入りは慎重に!と散々ニュースでやっているのを先生は見なかったのか?

先生から学ぶことは多い。僕も節度ある行動をしようと再認識させられた。

行動履歴を自動でスマホへ保存する


Google Mapのタイムライン機能を利用することで、何月何日何時にどこへ行ったのかを確認することができる。

上の地図は、先日壱岐へ旅行したさいの行動履歴です。
このように、どのようなルートで何時にどのように移動したかが一瞬でわかるので、地図をみながら当日のことを詳しく思い出すことができ、曖昧な記憶だけに頼るのだけでなく、客観的な行動履歴を保健所へ提出することができる。

何時にどこに何分滞在していたのか、おおよその滞在時間を確認することも可能。
コロナウイルスの潜伏期間の目安と言われている2週間の行動履歴を一瞬で見返すことができるので、濃厚接触があった場合など接触者へ迅速に連絡できるはず。

マスク着用のルール


本当は常時マスクを着用したほうがいいとは思うんだけど、なかなかそうもいかないので自分なりのルールを設けている。

・店内ではマスク着用
・公共交通機関はマスク着用

・屋外ではマスク非着用
・自宅ではマスク非着用
・仕事中、マスク非着用

不特定多数の人がいる室内ではマスクをして、プライベートな場所ではマスクをしないというルール。
屋外はプライベートな場所ではないけれど、歩いての通勤中や趣味のウォーキングなどのときはマスク非着用にさせていただいている。その代わりに、信号待ちなどの場合は周囲の人と距離をとって待つなど配慮している。
(厚生労働省が呼びかけている熱中症対策を参考)

あと、コロナが流行しはじめてから、タオルハンカチを必ず持ち歩くようにしており、クシャミや咳がでるときはタオルハンカチで口を覆うようにしている。

仕事中のマスク着用については、上司にコロナ感染対策の提案をしたけど無視されました。

3密を避ける

感染予防、他人にうつさない。という意味で3密を避けた行動を心がけている。
不特定多数の人がいる屋内へ行かなくてはいけない場所が

・スーパー
・ディスカウントストア
・コンビニ
・図書館

日常的に立ち寄るところは、この4ヶ所ぐらいだと思う。
スーパーで食材を調達しディスカウントストアでは日用生活品、コンビニではちょっとした食料など。図書館では予約した本を受け取るために訪れている。

4ヶ所とも滞在時間を限りなく短くするなど、できるだけ同じ空間に留まらないようにしている。

僕と同じように不要不急のお買い物を控えている人が増えたのか、閉店するお店が増えているみたいです。「経済との両立」なんてニュースでよく言ってるみたいですけど、とても難しい問題だと思います。

外食は禁止

不特定多数の人がマスクを外して会話し一定時間同じ空間にとどまるのが飲食店。
虫が入ってくるなどの理由から窓を開放しての営業も難しそうなので換気が悪い印象がある。
カウンターだけのラーメン屋さんとか牛丼屋さんとか、客同士の会話が少なく滞在時間の短いお店なら大丈夫かな?と思わなくもないけど、そこまでして食べたいラーメンや牛丼があるわけでもない。
ということで、当面の間は外食を禁止することにした。

その代わりに特別な日の食事はちょっと贅沢なお持ち帰りを試してみることに。
上の写真は2019ミシュランガイドでミシュランプレートを獲得した鯛政寿司の持ち帰り特上寿司。
寿司が美味しい!と噂には聞いていたけど、お寿司が本当に美味しくて感動しました。

あと、お持ち帰りを活用してる人が急増したんだ!と実感したのがデパ地下のお惣菜コーナー。
閉店時間までまだ時間がある夕方お買い物に行ってみたんだけど、ほぼすべての商品が売り切れていて選択の余地はなく渋々残り物を買って帰ることに。
コロナ前にはたくさんの商品が残っている時間帯に品薄だったので需要が増えたんだなぁー!と改めて実感しました。

さいごに

先日、身近で陽性者が出た!
身近といっても、濃厚接触者の濃厚接触者の濃厚接触者の濃厚接触者ぐらいの距離感があったのだけれど、近くで感染者が出ると市が記者会見をする24時間以上前には情報が入ってくることがわかった。

その時点で上に記載したマスクルールはいったん無視して常にマスクを着用し自分が感染してるかもしれないと思い行動するようにした。

翌日には濃厚接触者の陰性が確認され、ひとまず安心したんだけれど、再び陽性になる可能性もあることから少々ビクビクした生活を送っているところです。

ということで、実際に節度ある生活を意識して実行していても、僕のように感染が身近に迫ってくるケースもあるので、冒頭にも書きましたが「運」的な要素も大いにある局面に入ってきたと思います。なんでこんな時期にそんな場所へ行ったの?と咎められるような行動を慎みつつ、万が一感染してしまったときに備えて行動履歴を惜しみなく開示できるようにしておきたいものです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました