長崎県民の僕が「大牟田」と聞いて思い浮かぶのが、「世界遺産 三池港」と「大牟田市動物園 ホワイトタイガー」という2つがパッと頭に浮かびました。
もちろん、その他にも観光名所や美味しい名物などがたくさんあることだと思うのですが、如何せん僕は無知なのでこの記事を読んだ地元の人が「他にもあるよ!」と怒ったりしないでください。
そんな大牟田のことをよく知らない僕の耳に、大牟田のソウルフード「イカタル弁当」なるものがあるらしい。と聞こえてきました。
ちょうど旅行の工程では大牟田でランチする予定だったので、せっかくなら「イカタル弁当」を食べてみようということになりました。
調べてみると「ショッピングいしい」という昔ながらの小さなスーパーの中に「マイキッチン」というお弁当屋さんが併設されている地域密着型の商店のようです。
カーナビを頼りに荒尾方面からやってきたところマイキッチンは大正2丁目交差点の左角に店舗があり、入口が2ヶ所あるので大通り側からでも路地側からでも入店可能でした。
お店の前にくると「イカ弁当」ののぼりが風になびいています。
住所 大牟田市大正町1丁目4−3
電話 0944-51-4568
営業時間 9時から24時(店頭には9時からと書いてあるけどグーグルマップでは10時からになってる 要確認!)
マイキッチン
入店すると、はじめての来店なのにどこか懐かしさを感じるような雰囲気の店内です。
長崎市民限定に雰囲気をお伝えするなら、ナガサキストアの一角にお弁当屋さんがあるような感じ。
食品の他にも日用品なども陳列された棚が並んでいます。
お弁当の品揃えは、ほっともっとにも負けずとも劣らないラインナップです。
値段を見ると特別にリーズナブルというわけではなく、一般的な値段設定だと思います。
ありました!お目当ての「大牟田名物イカ弁当」。
おばちゃんとイカの絵がかわいい。手作り感のあるメニュー表にほっこりと心が癒やされます。
店内には「おおむたブランド認定証」なるものが掲示してあり、読んでみると「大牟田の地域ブランド おおむたブランド」にイカタル弁当が平成26年6月24日に大牟田商工会議所より認定されたそうです。
ということで、大牟田にはイカタル弁当なる名物があるらしい。という噂は本当でした!
購入してきた「イカタル弁当」(460円)です。
リスのマークの包み紙がかわいいですね。
オープン!
パッと見た感じだと、のり弁当のメインのおかずがイカ下足唐揚げになったお弁当のようです。
メニューにも「タル付き」と強調しているだけあり、ハンパねー量のタルが海苔の上にかかっています。
オジサンの僕には少しタルが多すぎた印象。ちょっと胸焼けするw
一般的なのり弁当は海苔の下に昆布やおかかが敷き詰められている印象ですが、イカタル弁当は竹輪よこの海苔の上に昆布と佃煮がのせてありました。
全体的にイカゲソの油っぱいのに加えてタルタルがさらに追い打ちをかける感じのコッテリ系のお弁当ですが、イカゲソのコリコリした食感にご飯が進むお弁当でした。
なんにでもマヨネーズをかけて食べるようなマヨラーの人には、たいへん喜ばれるお弁当だと思います!
大牟田方面へお出かけさいは、ぜひマイキッチンに立ち寄って「イカタル弁当」を食べてみてください。
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