波佐見陶器まつりの帰り道に嬉野温泉へ寄って帰ることに。
ゴールデンウィークなので、どこも多いだろうねぇ?と本命のお宿に電話してみるも、「もうすでにいっぱいです」と断られてしまった。
あー残念。シーボルトの湯のすぐ近くにある足湯だけでも入って帰る?と提案したところ。
「シーボルトの湯にも貸切家族風呂あるよ!」
ということで、すぐに電話を入れてみると「今なら空いてますよ。予約はできないので直接おこしください」とのこと。
おちおちしていると、そのすきに全部埋まってしまうかもしれない!と思い直行することに。
嬉野温泉 シーボルトの湯
やって来ましたシーボルトの湯。
1階のロビーは病院の待合室よろしく椅子やテレビが設置してあり、奥さんの帰りを待つ旦那方で賑わっています。
ガールフレンドが「あんまりキレイじゃないかも」と言っていたので期待していなかったんだけど、白とライトグリーンを基調とした施設内には明るく清潔な空間が広がっていました。
たぶん、リニューアルしたっぽい雰囲気ですね。
シーボルトの湯待合室全体図。
アイスケースのよこに受付があり、そこで大浴場の利用か家族風呂を利用するのかを伝えると、券売機へエスコートしてくれて、入浴券の購入方法を手取り足取り教えてくれます。
シーボルトの湯は料金がとてもお安いところが一番のウリです。
嬉野市が運営している公衆浴場なので、周辺の旅館・ホテルの日帰り温泉からするとリーズナブルな料金設定になっています。
大浴場 大人400円 小学生200円
貸切湯 2000円 (50分)
貸切風呂は使用料金の他に1人50円の入浴税がかかります。
つまり2名で貸切家族風呂を利用すると2100円で50分利用することができます。
こんかい利用したのは「さざんか」という貸切湯です。
椅子も脱衣籠も設置してあります。
長椅子があるのはありがたいですね。
アメニティは最低限の品揃えという感じです。
エアコン設置してあるのはポイント高いです。
貸切家族風呂をあちこち回ってますが、エアコンの無いところも結構ありますからね・・・
貸切風呂を利用するさいのお約束。
いつも思うんだけど、髪染めする人っているのかな?
普通に美容室で染めてもらったほうがコスパいいと思うんだけど。
温泉に入りながらでないと髪染めできない体質の人がいるのかもしれないけど・・・
日本三大美人の湯 嬉野温泉の温泉成分表です。
ボディーソープなど気に入った商品があれば受付で購入することができるらしいです。
あと、タオルも1枚100円でお借り?(購入?)することができるみたいでした。
浴室はこのような感じです。
普通のお風呂って感じですね。
木製の浴槽はあまり広くはなく、大人が2人で入ってちょうどよい広さ。
ご夫婦と小さいお子さん2名なら、なんとかギリギリ入れそうな広さです。
シャワーが一本しかないので、仲良く順番に使いましょう。
椅子と洗面器は2セットずつあります。
シャンプーは残念ながらリンスインシャンプーです。
髪がギシギシになるのがイヤな人は持参しましょう。
ボディーソープももりろんあります。
あと女性には嬉しいメイク落としもありましたよ。
入室するときに「退室するときにお湯を落としてください」と言われました。
直感的に、浴槽の栓を抜いてお湯を抜く(流す・捨てる)ということだろうなぁ!と思いましたが、あまり馴染みある言葉ではありません。
ネットで調べてみると、真逆の意味(お湯を浴槽に溜める)で使う地域(そういう人もいるみたい)もあるようです。
シーボルトの湯では、貸切風呂の利用後には、お湯を流して退室してほしい!という意味で「落としてください」と伝えているそうです。
お湯を抜いておいてもらえると、すぐに浴槽の掃除をすることができるので!というのが理由だと説明してもらえました。
ので、退室のときには、浴槽の栓を抜いてお湯を流しておくようにしましょう。
休憩室には座敷・テーブル席の他にマッサージチェアも設置してありましたよ。
入浴を済ませたあとのゆっくり出来るスペースが確保されていました。
こんかい、半ば飛び込みのような形(いつもは、どこどこの日帰り温泉の家族風呂を利用するぞぉ!と計画して出かけます)でシーボルトの湯を利用してみて思ったことは、予想以上にキレイな施設でお掃除も行き届いており、清潔にリラックスして利用できる施設でした。
何より、料金もお安くリーズナブルに利用できるところが一番のメリットだと思います。
嬉野温泉特有のお肌スベスベになるお湯にゆっくりと浸かることができたので、とても満足感の高い日帰り温泉家族風呂でした。
シーボルトの湯→ウェブサイト
開館時間6時から22時まで(入場制限21時30分)
休館日 第3水曜日
佐賀県嬉野市嬉野町下宿乙818−2
0954-43-1426
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