嬉野温泉で家族風呂のある温泉「萬象閣敷島」で日帰り露天風呂を楽しんできました。


久しぶりに嬉野温泉へとやってきました。

嬉野温泉の貸切家族風呂は元湯温泉(現在は百年の湯という名前になっています)以来の約2年半ぶりです。

嬉野温泉にはたくさんの日帰り家族風呂があり、どこの旅館のお風呂で入浴しようかとても悩ましいものです。

悩みながらこんかい選んだお風呂は「嬉野温泉 萬象閣敷島」です。

ウェブサイトでザッと確認したところ、お風呂の選択肢が多く、「なんだか楽しそうだな!」という理由で萬象閣敷島に行ってみることに。

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嬉野温泉 萬象閣敷島


まずは駐車場の説明から!

日帰り入浴・家族風呂利用者の駐車場は本館を正面に見て右手にあります。


ホテル入口とは別に日帰り温泉専用の入口が本館の左手にあります。


入ってすぐ右手に貸切風呂の簡単な説明と写真が貼ってあり、各お風呂の特徴をなんとなく掴むことができます。


11時までに受付を済ませると90分2000円になるそうです。

朝風呂派の人へはありがたいサービスですね。


入口に貼ってある地図通りに順路を進みます。


「緑の中の貸切露天風呂」と銘打っているだけあり、フロントへの道のりも雰囲気があります。


フロントへ到着。ベルを押して係の人を呼びます。


フロントで各露天風呂の写真と料金表を確認します。

「どのお風呂がいいかなぁ〜」

これだけたくさんの種類があると迷ってしまいますね。

基本的には50分1500円(1人)・70分2100円(1人)・90分2700円(1人)からという料金設定になっています。
(小刻みに利用時間を選べるのはいいですねぇ〜)

101・102だけ他のお風呂と比べて300円ほどお高いようです。

「どのお風呂の浴槽が広いですかぁ?」

とフロントの方へ聞いてみたところ、どのお風呂もそれほど変わりません。とのこと。

敷地全体が広いのは101・102がやっぱり広いそうです。プラス300円だもんね。


悩んだ末に「104 日常を忘れるランプの湯ライトグレー」というお風呂にしました。

特に現実逃避したいという願望はなかったんだけど、「日常を忘れるぅ〜」を選んでみました。

どちらかと言えば「現実頭皮」のほうが重大な悩みなんだけど。


入口から脱衣場を撮影した図。

可もなく不可もなく。ただし蚊は多いみたい!アースノーマットの電源が入ってた。「まだ4月よ!」


アメニティーには期待しないでください。

各自、必要なモノは自宅から持参すること!

タオル・バスタオルは1人一枚ずつ付いてきます。


久しぶりの露天風呂なのでテンションあがるぅ〜!


奥から洗い場を見た図。

露天風呂の醍醐味は「露天である!」ところなんだけど、贅沢を言わせてもらうなら、洗い場は室内にあったほうがありがたい。(本当にワガママでごめんなさい)


石造りの浴槽は大人が4名入っても大丈夫なぐらいの広さがあります。


お湯がチョロチョロと流れ出ていたので、かけ流し?と思って調べてみたけど、たぶんかけ流しではないみたいです。

嬉野温泉は源泉を持っているお宿は少ないそうなので、まぁしかたないですね。


奥には椅子が2脚とゴロンっと横になれるビーチチェアがありますが、枯れ葉などが散らばっている状態です。


桶がひとつに椅子が2脚。


シャワーのノズルは1本のみ。

シャンプーとコンディショナーはPOLAでした。

ボディソープは嬉野温泉では定番の嬉野茶のエキスを配合した「うれしの茶ボディソープ」です。

うれしの茶クレンジングフォームもご一緒にどうぞ!


湯船に浸かって露天風呂を満喫しました。

嬉野温泉のお湯は無色透明のうえ、ニオイもほぼなく、お湯に浸かるまでは温泉に来た!っという実感があまり湧かない(温泉だけに)のですが、湯船に浸かって腕を撫でた瞬間に「これが嬉野のお湯!」と実感できます。

日本三大美肌の湯ということで、とてもお肌がスベスベするのが特徴のお湯で泉質には大満足です。

しかし、こちら敷島の露天風呂の最大の長所でもあり短所でもあるのが、露天すぎるところ。

いい意味でも悪い意味でも露天がすぎる。

「森の中の貸切露天風呂」というだけあり、木々の数も多く、その分枯れ葉なども多いので、お掃除が追いついていない印象です。

あたりまえのですが、露天なので夏は熱く冬は寒い。上でも書きましたが、せめて洗い場だけでも室内なら冬場の利用はなんとかイケる!と思うのですが、洗い場も外だとそうとうに寒いと思います。

自然豊なので、虫も多いし、4月にアースノーマットが起動しているので、夏場になると蚊が多いんだと思います。

しかも、脱衣場にエアコンが見当たらず、夏場に入浴は無理っぽい雰囲気が漂っていました。

「嬉野温泉 萬象閣敷島」の日帰り家族風呂を利用するなら、暑くもなく、寒くもない時期を見定めて利用するのがベストな選択と言えそうです。

お値段が高い!と思う方もいると思いますが、嬉野温泉は全体的に日帰り温泉の料金が高いお宿が多いので、「嬉野温泉 萬象閣敷島」が特別にお高いという訳ではないよ!ということだけはお伝えしておきたいと思います。

たっぷり露天風呂を楽しみたいぜぇ!という方には、すごくオススメの日帰り温泉家族風呂です。

「嬉野温泉 萬象閣敷島」

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