久しぶりの「ちゃんぽん食べ歩き!」
最近はブログもロクに更新しておらず、文章の書き方も忘れてしまったけれど、がんばって書いてみます。
本日、ご紹介するのは、地元民の間では相当有名な超ローカルなお店「寿々屋」です。
「寿々屋」があるのは、長崎新地中華街から歩いて約5分のところにある「館内(かんない)」というところです。
(正確な住所は長崎市十人町10-15)
地元民の僕の感覚では、以前、唐人屋敷があった一帯を「館内」と呼んでおります。
ということで、館内で美味しい、ちゃんぽん・皿うどんのお店というと「寿々屋」のことになりますね。
寿々屋
で、「寿々屋」がどれほど有名かというと、あの中華界では超有名人でもある、角野卓造さんのサインがあったり。
で、こちらは、サッカー界での超有名人である、吉田麻也選手、内田篤人選手のサインがあったり。
すごいピンぼけ写真で申し訳ありませんが、こちらは、以前の長崎市長伊藤一長さんのサインがあったり。
その他にも店内にはたくさんのサインが所狭しと飾られています。
(芸能関係にあまり詳しくなく、お名前をみてもハッキリと誰だかわからないサインも多かったです)
店内の広さは、4名座れるテーブル席が4つ、カウンターが3席あります。
どこにでもある、ローカルの食堂といった趣のお店です。
こちらの写真もピンぼけで申し訳ありません。
メニュー表です。
他のお客さんのオーダーを盗み聞きしていたところ、ほぼすべてのお客さんが、ちゃんぽん又は皿うどんを注文されていました。
そして、常連さんと思しきお客さんは、小鉢を注文している人が多かったです。
「ゆず入りをひとつ」と注文している人が複数いました。
そうこうしていると注文していたちゃんぽんが運ばれてきました。
待ち時間は5分ぐらいでしたが、僕のあとに次から次にお客さんが8名ぐらい入店し、最後に入ってきた4名グループの方は「少しお待たせしますね」と言われていました。
ということで、本題に戻って写真のちゃんぽん。いかがでしょうか!
久しぶりにちゃんぽんを目にしましたが、ちゃんぽんって味はもちろん、この色鮮やかな見た目も食欲をそそってくれます。
スープは、あっさり鶏ガラスープ。
最近、塩辛い食べ物に敏感な僕は少しだけ、スープが塩辛く感じました。
(一般の方には普通の塩加減かもです)
具材は、キャベツ・人参・もやし・かまぼこ・いか・豚肉・錦糸卵など。
たくさんの具材から出る旨味が出汁にプラスされます。
麺は若干柔らかめです。
でも、これぐらいの硬さのお店が多いような気がするので、このぐらいの硬さがスタンダードなのかもしれません。
じっさいに食べてみて、「美味しかった」です。
地元の人が有名人を「寿々屋」に連れて行く理由もなんとなくわかりました。きっと、「地元の味」を食べてほしいんだと思います。
長崎新地中華街に行けば、一杯1500円もする、豪華なちゃんぽんを食べることができます。
じっさい僕も新地中華街で6軒ほど食べ歩いて、事実美味しいお店も多いです。
でも、中華街で食べるちゃんぽんは、地元の人が日常的に食べるローカルなちゃんぽんとは少し違います。
やっぱりどこか、上品で丁寧で特別な余所行きちゃんぽんという気がします。
それに比べて「寿々屋」のちゃんぽんは、ローカル臭が半端ない。
県外からお客さんが来て、「地元の人が食べるちゃんぽん、皿うどんのお店を紹介してください」なんて言われたら、まず頭に思い浮かぶのが、「寿々屋」のようなお店ではないかと思います。
僕は旅行するたびに、地元の人が行くお店で食事をしたい。と思うことが多く、観光客向けではないお店を調べて行くこともあります。
そういう思いもあり、長崎に観光に来る人にも、地元の人が日常的に食べるようなお店を紹介して、ぜひ食べてほしいと思っています。
「寿々屋」美味しかったです。地元民の僕が自信を持って観光客におすすめできるお店です。
寿々屋へのアクセス方法
長崎新地中華街のすぐそばに、「唐人屋敷跡」と書かれた大きな門があります。
湊公園のそばに、十善会病院があり、その病院の横に「唐人屋敷跡」の門があります。
この「唐人屋敷跡」の門をくぐって、坂道を登ります。
(この門を車で登ってもOKなのです。現時点で寿々屋近くにコインパーキングがあります)
坂を登っていると左手に西村貴金属という小さな宝石屋さんがあり、その向かい側(登ってきたら右手)にレンガ造りの建物があり、その路地を入ります。
路地を入るとすぐに、小さは橋があり、橋を渡ってすぐ右角に寿々屋はあります。
「寿々屋」
長崎市十人町10−15
095−822−0996
10時〜19時
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