春休みや夏休み、ゴールデンウィークなど、大型連休を利用して中学生や高校生などお友達同士で、三井グリーンランドまで行く子供達も多いようですね。
そこで、公共交通機関を利用して、長崎から三井グリーンランドまで行く方法をまとめてみることにしました。
車を利用せずに電車などを乗り継いで三井グリーンランドまで行ってみたい方は参考にしてみてください。
三井グリーンランド入園料+フリーパス
入園料 | フリーパス(入園料別) | 入園料+フリーパス | ||
---|---|---|---|---|
おとな (高校生以上) | 1,600円 | 3,800円 | 5,400円 | |
こども (3歳以上中学生以下) | 身長120cm以上 | 800円 | 3,600円 | 4,400円 |
身長120cm未満 | 800円 | リトルフリーパス 2,500円 | リトルフリーパス 3,300円 | |
シニア (65歳以上) | 800円 | シニアフリーパス 2,500円 | シニアフリーパス 3,300円 |
本来であれば、交通費とは別に上記の入園料+フリーパス料金が必要になりますが、今回ご紹介するプランは交通費と入園料+フリーパス料金がセットになったお得なプランになっています。
JR グリーンランドフリーパス付き学割きっぷ
JR九州は九州各地から三井グリーンランドまでのお得な学割きっぷを販売しています。
グリーンランドフリーパス付き学割きっぷの詳しい内容は、長崎からJR大牟田駅までの往復きっぷ、大牟田駅から三井グリーンランドまでの往復バス乗車券、グリーンランドフリーパス(入園券+フリーパス)がセットになったお得なきっぷです。
詳しくはJR九州のウェブサイトをご覧ください。
グリーンランドフリーパス付き学割きっぷのお値段は
中学生 11510円
高校生 12060円
グリーンランドへ遊びに行く計画を立ててみた
プラン1
長崎駅(6:25)→鳥栖駅(8:12)
鳥栖駅(8:45)→大牟田駅(9:27)
長崎駅を6時25分発、特急かもめ4号に乗り、鳥栖駅に8時12分到着。
鳥栖駅を8時45分発、快速荒尾行きに乗り、大牟田駅に9時27分到着。
プラン2
長崎駅(7:28)→鳥栖駅(9:01)
鳥栖駅(9:25)→大牟田駅(10:00)
長崎駅を7時28分発、特急かもめ6号に乗り、鳥栖駅に9時1分到着。
鳥栖駅を9時25分発、快速大牟田行きに乗り、大牟田駅に10時到着。
大牟田駅から三井グリーンランドまでは、大牟田駅(東口)から、グリーンランド行きのバスが出ています。バスの所用時間は約20分です。
プラン1の方が30分早く到着しますが、プラン2と比べて1時間早く出発しないといけない行程です。
帰りの行程も考えてみた
プラン1(中学生向け)
大牟田駅(15:50)→鳥栖駅(16:17)
鳥栖駅(16:38)→長崎駅(18:27)
大牟田駅を15時50分発、快速小倉行きに乗り、鳥栖駅に16時17分到着。
鳥栖駅を16時38分特急かもめ33号長崎行きに乗り、長崎駅に18時27分到着。
プラン2(高校生向け)
大牟田駅(17:14)→鳥栖駅(18:03)
鳥栖駅(18:16)→長崎駅(19:52)
大牟田駅を17時14分発、普通列車鳥栖行きに乗り、鳥栖駅に18時3分到着。
鳥栖駅を18時16分発、特急かもめ39号長崎行きに乗り、長崎駅に19時52分到着。
注意するポイント
帰りの時間で一番たいせつなのは、三井グリーンランドから大牟田駅までのバスの時刻表です。
朝、三井グリーンランドでバスを降りたら、まず最初に帰りのバス時刻表を必ず確認して間違いなく電車の時間に間に合うように計算して、帰りに乗るバスの時間を決めておきましょう。
JR・島鉄・有明フェリー・タクシー
長崎駅から諫早駅までJRに乗り、諫早駅で島原鉄道に乗り換え多比良町で降り、多比良港まで少し歩き、多比良港からフェリーに乗り長州港でフェリーを降り、長州港から三井グリーンランドまでタクシーで行くプランです。
グリーンランドへ遊びに行く計画を立ててみた
長崎駅(6:39)→諫早駅(7:06) 料金460円
諫早駅(7:19)→多比良町(8:12) 料金1120円
多比良町駅からフェリー乗り場まで徒歩8分。
多比良港(8:35)→長州港(9:20) 料金440円
長州港から三井グリーンランドまでタクシーで約20分。料金、約3500円。
高校生限定のサービスですが、有明フェリーでは「高校生限定TAGチケット」という、フェリー乗船券、タクシー乗車券(長州港⇄三井グリーンランド)、三井グリーンランド(入場券+フリーパス)がセットになったお得なチケットを販売しています。
2人 14300円
3人 19500円
4人 24700円
高校生限定TAG(タッグ)チケットの詳しいことは、有明フェリーでご確認ください。
中学生はTAG(タッグ)チケットが利用できないので、交通費と入園料+フリーパスを合計した金額が必要になります。
長崎駅発で計算したところ、電車とフェリー、入園料+フリーパスの合計金額が8440円になりました。
これにプラスして往復のタクシー代、約7000円(4人で行く場合)を1人あたり1750円負担することになり、全部の合計が10190円になります。
帰りの行程も考えてみた
三井グリーンランド(16:20)→長州港(16:45)
長州港(16:55)→多比良港(17:40)
多比良港から多比良町駅まで徒歩8分
多比良町駅(18:01)→諫早駅(18:55)
諫早駅(19:11)→長崎駅(19:47)
注意するポイント
多比良町駅から多比良港フェリー乗り場まで約700メートル、徒歩で約8分という行程があるのでダラダラ歩いたりするとフェリーに乗り遅れてしまうかもしれません。
みなさん若いので、いざとなれば700メートルぐらいであればダッシュできるでしょうが、乗船券などを買ったりする時間も計算に入れて早めの行動を心がけましょう。
結局、どちらがお得なの?
ということで、2つのプランはどちらがお得なのかを比べてみることに。
中学生4名で行った場合と、高校生4名で行った場合を計算してみます。
※最初に紹介したプランをJRプラン、次に紹介したプランをフェリープランとします。(フェリープランのタクシー料金は4名で利用したと仮定する)
中学生4名
1名 | 4名 | |
JRプラン | 11510円 | 46040円 |
フェリープラン | 11940円 | 47760円 |
高校生4名
1名 | 4名 | |
JRプラン | 12060円 | 48240円 |
フェリープラン | 20620円(2名) | 37340円 |
まとめ
高校生4名で行くなら、絶対に有明フェリーの高校生限定TAGチケットを利用するべきですね!
あとは家族やお友達とよく相談して、自分達に合った方法で楽しく安全に行くのが一番だと思います。
それでは良い青春を!
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