謹賀新年
皆様お健やかに新年をお迎えのことと存じます。
旧年中はたくさんアクセスいただき大変有り難うございました。
本年もよろしくお願い致します。
皆様の健康とご多幸をお祈り申し上げます。
ということで文章だけで「ご多幸をお祈り」なんて書くのは簡単なことです。
2019年は猪突猛進の年にしようと、思い立ったら即行動!
読者の皆様のご多幸をお祈りするために「2019年長崎11社参り(スタンプラリー)」に出かけてきました。
昨年から始まった長崎市内の複数の神社を参拝するスタンプラリー。昨年のお正月はスタンプラリーに挑戦する人を見かけることは皆無でしたが、2019年はあちこちの神社でスタンプを押している方々をお見かけしました。
僕、スタンプラリーの主催者でもなんでもありませんが!スタンプラリーに挑戦している方を見かけては心の中で「参加していただき、ありがとうございます」とお礼の言葉をつぶやいていました。
単純に参加者が増えて嬉しかったです。弊ブログが少しぐらい役に立っていたら嬉しいなぁ!と思い、清々しい気持ちでお正月を迎えることができ、新年早々なかなかの滑り出しでございます。
とは言いましても少しだけ後ろめたい気持ちもありまして、2019年も11社参りは徒歩で参加することができませんでした。以前の記事でも少し触れましたが、やはり痛めた足の調子が悪く無理をして長距離を歩くことで状態が悪化し日常生活に支障をきたすようでは本末転倒!と判断し、愛車のバイクで回ってきたことを正直に告白しておきます。
バイクで走りながら思ったのが「歩いて参拝したかったなぁ」ということです。ベタではありますが、やはり健康が一番!足腰丈夫であれば、ある程度のことには挑戦できますからね。
この記事を読んで11社参りに挑戦してみようと思う方はあまり無理せずにマイペースでチャレンジしてみてくださいね。
前置きが長くなってしまいました。それでは11社参りの様子を写真を交えながらお伝えしていきます。
(僕の天然ボケが炸裂してしまい、訳あって参拝した順とは違う順で紹介していきます。実際に歩いて回ることを想定した順で掲載していきますね)
山王神社(さんのうじんじゃ)
(健康長寿)(病気平癒)
1638年(寛永15年)松平伊豆守信綱により、景勝が近江の坂本に似ていることから、山王権現の勧請を進言され、この地に創建された。
昨年の反省を生かし今年は山王神社からスタートしました。
全てのコースを徒歩で参拝予定の方も山王神社からスタートすることをオススメします。
理由は単純に1ヶ所だけ離れた場所にあるからです。
最初に山王神社を参拝することで残りの神社をスムーズに回ることができます。
山王神社のスタンプは御守などの授与所よこにあります。
被爆くすの木をバックに最初のスタンプを撮影。
長崎市坂本2−6−56
095−844−1415
金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)
山王神社の次にやってきたのが金刀比羅神社です。
山王神社がある坂本町から山道を歩いてくることもできる(はず)です。
山道がわからない人は、坂本町から上銭座・浜平・立山の順に東高校方面へ歩いてくればOKです。
(安産)(学業成就)(商売繁盛)
(海上安全)(大漁)(水難除)
1705年金刀比羅大権現勧請
1726年無風山神宮寺と公称
1868年金比羅神社と改称
昨年は中の人にスタンプ帳を手渡して捺印していただきましたが、今年は表にスタンプ台が設置してあり、自由に押すことができました。
2つめのスタンプをゲット!
ありがたいことにティッシュまで置いてあり、インクが滲んだ場合などは拭き取ることができますね。
金刀比羅神社は紅葉がキレイな神社です。もしよろしければ秋頃に再訪してみてはいかがでしょうか。
金比羅神社の紅葉が美しい(←クリックすると紅葉の記事を見ることができます)
長崎市西山1−938
095−826−7661
西山神社(にしやまじんじゃ)
金刀比羅神社からは、ずっと下り坂と階段でやって来ることができます。
(交通安全)(開運厄除)(学業成就)
①原子・科学・子授安産・健康・縁結び
②教育・法律・政治等
③生命(寿命)・美学・医療・農産業の神様
年末から1月中寒桜が見られます
スタンプはお賽銭箱の横に置いてありました。
(昨年は御守などの授与所にありましたが、今年は場所が変わっていました)
西山神社で有名な寒桜をバックにスタンプを撮影。
長崎市西山本町8−18
095−823−1378
松森天満宮(まつのもりてんまんぐう)
(訳あって昨年の写真を使いまわしです。ごめんなさい)
(学業成就)(交通安全)(開運厄除)
諏訪神社、伊勢宮とともに長崎三社に数えられています。
1626年に今博多町に創建し、1656年に現在の地へ遷宮しました。
江戸時代より学問の神として信仰されています。
本殿の外囲いの端垣の欄干間にはめ込まれた30枚の板には、県指定有形文化財の職人尽が薄肉浮彫りされています。
正徳三年(1713年)、社殿改修の際に奉納されたもので、彫刻者は御用絵師の小原慶山ではないかと考えられています。天保三年(1832年)には、唐絵目利の石崎融思が彩色を施しました。
職人風俗が精緻に描写されたこの堀り物は、歴史民俗資料としての価値とともに美術品としても高く評価されています。
(こちらは今年の写真。いきなり全部スタンプ揃ってるでしょ。いろいろ感じがいしてて、新年早々やってしまいました)
スタンプは御守などの授与所のよこにありました。
長崎市上西山4−3
095−822−7079
伊勢宮(いせのみや)
(家内安全)(除災招福)
1629年(寛永6年)に伊勢の内宮の神、天照皇大神の御分霊を1639年(寛永16年)に、外宮の神、豊受大師の御分霊を勧請して祀ったことに始まる。
伊勢宮のスタンプは昨年は拝殿向かって右手の御守などの授与所にいた神主さんに直接押していただきましたが、今年は拝殿向かって右手にスタンプ台が設置してあり、自由に押すことができるようになっていました。
長崎市伊勢町2−14
095−823−2665
宮地嶽八幡神社(みやじだけはちまんじんじゃ)
(開運厄除)(大願成就)(勝利祈願)
(商売繁盛)(学業成就)(除災招福)
陶器製鳥居、高さ3.5m、幅4.3m(明治21年製作)平成9年7月15日県内初の国登録有形文化財に登録。平成30年3月30日景観重要建造物として登録。有田磁器窯による大型細工で作られた明神系台輪鳥居。他に類を見ない希少な鳥居で必見。正保3年(1646年)京都の石清水(男山)八幡宮より分霊を勧請。この地に大覚院を創立し奉祀したことに始まる。明治11年(1878年)に福岡県宗像郡の宮地嶽神社からも分霊を勧請し今の形となった。長崎くんちで奉納される「弓矢八幡祝い船」は八幡様のおつかいである白鳩が有名。また、七福神の二神でもある恵美須神が商売繁盛、大黒様が財福の神様として祀られている。
陶器製の鳥居の前には案内板が設置してあります。二羽の白鳩が可愛らしいですね。
宮地嶽八幡神社には初めて参拝しました。11社参りがなければ参拝する機会もなかったと思うので11社参りありがたいです。
宮地嶽八幡神社のスタンプは拝殿の右手の御守などの授与所の前に置いてあります。
初めての宮地嶽八幡神社のスタンプを拝見。やっぱり二羽の白鳩が可愛らしいですね。
長崎市八幡町8-6
095-820-5606
水神神社(すいじんじんじゃ)
(海上安全)(開運厄除)
1652年(承応元年)に出来大工町に水神祠を建設。渋江氏は栗隈王の子孫で代々水祟を治める妙法を伝える。
水神神社のスタンプは賽銭箱のよこに置いてあります。
長崎市本河内1−8−11
095−825−1191
松嶋稲荷神社(まつしまいなりじんじゃ)
(五穀豊穣)(商売繁盛)(招福開運)
1646年(正保3年)に創建。稲荷大明神ともいい「お稲荷さん」の名で親しまれている。
松嶋稲荷神社のスタンプは昨年までは社務所よこにある小窓から中にいる人に声を掛け、スタンプ帳を渡して捺印してもらいましたが、今年は小窓の前にスタンプがあり自由に押すことができるようになっていました。
長崎市本河内1−10−1
095−822−0759
若宮稲荷神社(わかみやいなりじんじゃ)
(家内安全)(開運厄除)
(商売繁盛)(海上安全)(漁業繁盛)
古いお宮を若宮と親しまれている当神社は延宝元年1673年創建、明治維新前後には当神社を勤皇稲荷と称し坂本龍馬を始め、多くの志士等が参拝したと言われている。秋の大祭で奉納される「竹ん芸」は国、長崎市無形文化財に指定されている。
若宮稲荷神社のスタンプは御守などの授与所よこにあります。
長崎市伊良林2−10−2
095−822−5270
八剱神社(やつるぎじんじゃ)
(家内安全)(開運厄除)
永禄16年(1568年)日吉丸が織田信長の家来になった頃、肥後国、阿蘇宮の社人、神南の地を選び、日本武尊を勧請して郷の鎮守神とし日本武大明神と称えたのが始まりとされる。
八剱神社も初めての参拝です。旧茂木街道に入ってすぐのところにあるので、車がなかった時代はこちらの神社で道中の安全などをお祈りしていたのかなぁ?など想像しながら境内を眺めていました。
八剱神社のスタンプは賽銭箱よこにある茶色のケースの中にあります。
スタンプが押しやすいように印鑑マットまで用意してあり、こういう心遣いが本当にありがたいです。
スタンプは男心を擽る剣の形になっていてかっこいいです。
長崎市東小島町5−5
095-826-2571
八坂神社(やさかじんじゃ)
(家内安全)(無病息災)(厄病退散)
(子育健康)(安産)
(厄入)(厄祓い)
1620年今篭町に祭祀された天王社を起源とし、1626年京都祇園社の御神霊を合祀し、祇園宮延寿院として創建された。1638年現在の地に遷宮され、明治維新の神仏分離にともなって、八坂神社と命名された。
八坂神社のスタンプは御守などの授与所よこにあります。
長崎市鍛冶屋町8−53
095−822−3833
2019年完歩印は「八坂神社」
昨年の反省を生かしてスタートしたはずだったのですが、またまた天然ボケを炸裂させてしまい大失敗!
今年も完歩印と特別御守の授与所は松森天満宮だと思い込んでコースを設定してスタートし最後に松森天満宮に行って「お願いします」ってスタンプ帳を手渡したら「今年は八坂神社なんですよね・・・毎年持ち回りでした・・・すみません・・・」と謝られてしまい恐縮してしまいました。
僕がきちんと用紙も読まずに勝手に思い込んでスタートしてしまったのがそもそも悪い訳でありまして・・・
ということで再度、八坂神社に戻って完歩印を押していただきました。
もちろん特別御守も500円を納めて授かってきましたよ!
御守りの裏側には今年は11社の神社の名前が刺繍されています。昨年も書きましたが、とてもパワーのありそうな御守りですよね。大切にしたいと思います。
しかし今年は本当に11社参りに挑戦している人が多く、とてもうれしくかったですね。
昨今、健康志向の人が増えています。お正月から11社参りでウォーキングをして1年間を通して健康な身体を手に入れましょう。
たくさんの神社を参拝することで、心も身体も清らかになり、清々しい気持ちで新年を迎えることができますよ!
11社参り!興味がある方はぜひチャレンジしてみてください。きっと新たな発見があると思います。
11社参りのお問い合わせは→ 長崎市単立神社連合会(事務局:松森天満宮)095−822−7079
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