某オークションでチャーチのシャノンという革靴を購入しました。
格安で落札できたのですが、ソールがかなり減っていて素人目に見てもソール交換が必要っぽいんです。
そこで、長崎市内でチャーチのオールソール(ソール交換)が出来そうなお店をネットで探しはじめたのですが、なかなか見つかりません。
長崎ソール交換・長崎オールソール・長崎靴修理などの検索ワードをグーグルに打ち込んでネットサーフィンしてもなかなか良さそうなお店にたどり着けません。
浜屋に全国規模の靴修理チェーン店があるのですが、こちらの店舗では、たぶん靴を工場へ送っての作業になるっぽいんです。
僕が希望するのは、地元の職人さんが直に靴修理をしてくれるお店です。
(弊ブログでは基本的に地元のお店を応援しています)
という理由もあり、チェーン店の靴修理屋さんや、自分で県外の靴修理屋さんへ郵送して修理してもらうのは、躊躇わます。
そんなこんなで、ネットの海をさまよっていた頃、1軒の気になるお店が見つかりました。
「フランキーワークス」という丸山町にある靴修理屋さんです。
ネットで店頭の写真を見てみると「あー見たことある!」と何度かお店の前を通ったことを思い出しました。
お店のウェブサイトはないかなぁ〜とネットで探してみると、ブログを発見!したのはいいんだけど、ブログ更新が2017年3月を最後に放置状態の様子。
趣味でブログ更新をしている僕が直感的に思ったのは、ブログを放置しているというのは印象的によくない。(個人の感想です)
「うぁ〜なんかやばそうだなぁ〜」っと思っていたところで、「フランキーワークス」のインスタグラムのアカウントを発見!
インスタの投稿を最新から遡ってみると、どうもブログからインスタへ活動を移転されたようで、
オールデン・エドワードグリーン・ジョンロブ・クロケット&ジョーンズ・トリッカーズ・三陽山長・スコッチグレイン・ジャランスリワヤ・チャーチなど革靴では有名どころの修理・ソール交換、靴磨きした写真がずらりと並んでいます。
ブーツ系だと、ホワイツ・レッドウィング・ダナー・LLビーンなど、あとは女性用のパンプスの修理例などの写真などもあり、靴の修理ならなんでもOK?といった感じです。
数々の写真をみて、これなら安心してお任せできそうだなと思い、早速店頭へ靴を持って行ってみることに。
(インスタグラムのアカウント発見できてよかった)
店頭の雰囲気から、革ジャン着たバリバリ怖そうなお兄さんがやっていそうなイメージがあったのですが、じっさいに行ってみると、すごくソフトな応対の柔らかいお兄さんがいて、「オークションで落札して、僕靴のこと全然わかりませんから、詳しく教えてください」とバリバリ素人の僕にすごく丁寧にイロイロと教えていただき、さっそくソール交換のお願いをしました。
すごぐ優しいお兄さん。話しを聞いていると、「本当に靴のことが大好きなんだろうなぁ」を実感できて、この人にならお任せできる!と安心してお願いしました。
長崎で靴の修理ならココ!
僕が靴修理のお願いをした直後に、店舗をお引っ越しする予定だったらしく、現在は、長崎市油屋町フルール浜町 地下一階(地図は下に貼ってあります)の「オールドランプベースメント」という洋服屋さんの一角で営業されています。
ということで、靴修理屋さんの名前も「ALD-LAMP Basement ShoeRepair」に変わったのかなぁ?
まぁ名前のことはよくわかりませんが、インスタをチェックしてみてください。
インスタグラムアカウント→shoe_repairing_nagasaki_japan
before
もともとはレザーソールだったものをラバーソールに交換したい!と思っていました。
かかともこれだけすり減っていて、長距離歩いてみたところ足の骨が痛い。
つま先部分に傷があり、磨きもお願いしようと思っていた。
かかとの横にも傷がありました。
こちら側にも傷があります。
after
作業が終了したと電話連絡が入る受け取りに行ってきました。
ダイナイトソールしか知らなかったので、「ダイナイトソールに交換してください」と言った僕に、ラバーにはダイナイト・リッジウェイ・ヴィクトリーの3種類があって・・・
とそれぞれのソールの特性などを詳しく説明してくれて、僕の使い方にあっている気がしたリッジウェイソールに交換していただきました。
僕のように、「革靴のことよくわからん」という人は、とりあえず相談に行くと親切に教えてくれるはずです。
たぶん、こちらのお店に修理を依頼してなかったらダイナイトソールに交換していたと思う。だってそれしか知らんかったわけだけらね。「いろいろ教えていただけるって本当にありがたいです」
縫い目もとてもキレイです。
それより、靴がピカピカになっとる!
「傷がたくさんあってコレきれいになりますかぁ?」
とたずねた僕に
『ポリッシュドバインダーカーフは普通の革と違って・・・』
と、あまり期待しないでね。的なことをやんわり言われたいただけに感動しました。
しかも別料金は取られず、オールソールのお値段のみでこの輝き!
靴全体図。
輝きすぎて鏡のように僕が写りそうないきおい。
靴外側の図。
傷どこ行った?
あれだけ傷があったのに本当にピカピカになっています。
サイドの縫い目も一列にキレイにテンポよく並んでいます。
靴を脱ぐときについたであろうウチ側かかと部分の傷もキレイになくなっています。
もちろんウチ側の縫い目もキレイに縫ってあります。
さいごに
こちらのお兄さんに靴修理お願いして本当によかったと心から思いました。
インスタグラムを見ていただけると詳しくわかりますが、高級革靴だけでなく、普通の革靴の磨きや修理などもしているので、革靴のことでお困りのことがありましたら、まず相談してみてはいかがでしょうか。
インスタグラムのアカウントに直通の携帯電話も記載されていますので、相談されてみるといいと思います。
いちおう参考までに、こんかいチャーチのシャノンをリッジウェイへのソール交換で16000円でした。
僕、詳しくないので、よくわからないんですが、靴の種類やソールの種類などで料金には違いがあると思いますので、お値段のことなどもお兄さんに聞いてみてください。
そういえば、お支払クレジットカード利用OKでした!
「お兄さん、ありがとうございました。また革靴のことで困ったら伺います」
コメント